瑠璃子ちゃん☆ 35
いい、気持ちいい…
「あん!ひぃいい、ふああああ!」
気持ちよすぎておかしくなりそうです。
彼の方も、私を突いていることに一生懸命で、お互いに他のことなんて考えていませんでした。
「ひうっ!ああぁっ!あっ、あっ、あああぁっ!ふああっ!あんっ、あっ!!はっ、激しいっ!んあぁっ、ひっ!あっ、あっ、あっ!いいっ!良いのっ!」
・・・いい、凄く良いです。でも、そろそろ私・・・
私は限界を間近に感じていました。
「★%□◇¥〒!」
彼が強い口調で何かを言いました。多分、彼もそろそろ限界なんでしょう。
「あああっ!あっ、ああっ! おっ、奥にっ!ああっ、ふああっ!んんっ、ああぁぁっ!んぁぅっ、もう、駄目!駄目!限界!」
そして、彼のモノが更に熱く大きくなりました。
・・・あっ、来る!
ドビュッ、ドビュッ、ドプッ!ドビュッ!ドクドクドクドクッ!
「ああああああああぁぁっ!!」
彼の、ソレから放たれた熱い何かが、私の中を一気に満たしていきます。
「ああああっ…熱い…あったかい…」
急に頭の中がとろ〜んとしてきました。
気持ち良さが全身を駆け巡り、意識が遠のいていきます。
「アリガトウ」
彼が私の耳元で、片言の日本語で、そう言ったのをはっきり聞きました。
そして、彼は去っていきました...。
彼は一体、何者だったのでしょうか?
「はあ…」
どれくらいの時間、彼とお互いに求めあっていたのでしょうか。
身体をゆっくりと起こすと、疲れがドッと押し寄せてきます。
「そうだ…」
私は思い出したようにシャワーのスイッチを押します。
そして、今度こそさっぱりと身体を洗います。
身体を洗い終わると、そのまま待っているだろうスタッフさん達のところに向かいました。
きっと、待たせてしまったでしょう…