瑠璃子ちゃん☆ 26
しかし、初めての時の様な痛みは全くありませんでした。寧ろ気持ち良過ぎるくらいです。さっき迄、信じられないくらいに気持ち良くされていたのにまだ上があったなんて。
「あん!んっ、いっあああっ!あくっ、はぁあっ!」
彼が腰を振る度に信じられない程の快感に襲われます。
「ああっ!あぁんっ!あっ、ひんっ、あっ、あっ、んっ、あっ、んんっ、ひぃっ!」
・・・凄過ぎです!こんなの!私、本当に壊れてしまうんじゃないでしょうか?
「あっ!すごっ、こんなっ、あん!んあっ、あっ!あっ!あん!」
ダメです、本当にダメです…
気持ちよすぎて、頭がおかしくなっちゃいます!
彼が腰を振るスピードは次第に速さを増してきます。
「やっ、あっ、あああっ、すっ、すごっ、ああああぁあん!!!!!」
こんな快感、生まれて初めて…
こんなにされたら、私…
「あんっ!あん!あっ!ああっ!あはぁっ!くふっ!あっ!あっ!はあっ!」
・・・駄目です。もう、このまま何処かへ飛んで行ってしまいそうです。
「あっ!あんっ!はあんっ!んっう!ふぁんっ!くぅぁっ!あんっ!あっ!あっ!あっ!んあっ!」
・・・そして私は波がやって来るのを感じました。今までのを更に上回る大きな波を。私の全てを飲み込み、消し去ってしまいそうな大きな波がやって来るのを。この波に飲み込まれた後、私は私でいられるのでしょうか?
・・・そんな事を考えていた間に私は、波に、あっさりと飲み込まれました。
「…う、あ…」
波に飲まれてから、どれだけ時間がたっていたのだろう?
私はしばらく、気を失っていたようです。
「あれ…」
マッサージ師の彼の姿がありませんでした。
「…こ、これは…?」
私が下を向くとベットの下に着ていた水着と何やら一枚の手紙らしき物がありました。