瑠璃子ちゃん☆ 20
「大丈夫。最初は痛いけど、そのうち気持ちよくなるからね」
これまでに無かったような優しい顔をして、彼は言います。
…少し、キュンとしました。
爽やかなイケメンさんに、そう言われたら、ときめいちゃうじゃないですか…
本当は、優しい方だったんですね…
「大丈夫?」
「はい…」
その気持ちが嬉しくて、心も身体も任せたくなりました。
「ああああ!イク〜!!いっちゃう〜〜〜!!!」
隣の部屋のユリちゃんは、相変わらずです。
「君も彼女のように、気持ちよくさせてあげるよ」
優しくそう言います。
「あっ…」
私の中で、彼のモノが動いています。
最初は痛さしか感じなかったけど、徐々に、別の感じが私にやってくる気がして…
気持ちよくなってるのでしょうか?
「あっあっあっ…」
彼のが私の中で動くたびに、不思議な感じが沸いてきます。
「気持ちいい?」
彼はそう聞きます。
…正直よくわからないんです。
いましていること、これが『セックス』って言うのはなんとなくわかるんです。
でも、それが気持ちいいのかと聞かれると、初めての私には、よくわからないんです…
「ううっ、ああっ」
不思議と、最初に感じた痛みはなくなってきたような気がします。
自然に、私のほうから声が出てしまってます。
「気持ちよくなってきたかな」
彼が言います。
本当にそうなのでしょうか?
だとしたら、セックスって…
「んっ、あああっ」
彼がリズムよく私の中に身体をぶつけてきます。
「あっあっ、ああっ」
それが、だんだん気持ちよくなってきました。
「あんっ!」
彼は私の胸を掴んできます。
乳首もつねられて、余計に感じちゃいます…