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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 171

男は、恵里子のアソコに挿入しようとすると、急にパトカーのサイレンが鳴り始めた。
「そこの前の車、停まりなさい。」
「何だって!何で急にパトカーが出てくる?」
男たちは、焦り始めた。
それもそのはず。
警察に通報したのは、咲子である。
咲子は、賢太郎の携帯を借りて、警察に連絡をして、恵里子を助けようとしたのである。
「どうする?」
「どうするて、ここは逃げるしか・・・。」
その瞬間、男たちの車の前に、麻衣子の運転する車が入り込み、急ブレーキを掛けたのである。
男たちは慌ててブレーキを掛けたが、間に合わず麻衣子の運転する車にぶつかったのである。

男たちは警察に捕まり、連行されていく。
気を失っていた恵里子は無事助け出され、病院に運ばれた。

麻衣子や賢太郎たちに怪我はなかったが、車のリア部分が凹んでしまった。
「ごめんね、修理代は出すから…」
麻衣子は賢太郎に両手を合わせて謝罪する。
「いいですよ、麻衣子さんの判断がなかったら恵里子さんは助けられなかったんですから…」

その後、賢太郎たちは、車の事故処理を済ませ、車の修理を修理工場に依頼をして、レッカーで修理工場に送り出した後、警察の事情聴取を受けた。
警察の事情聴取が終わると、賢太郎たちは、タクシーに分乗して、恵里子が運び込まれた病院に向かった。
病院に着くと、咲子が病院の玄関前で待っていた。
賢太郎「咲子さん、恵里子さんは・・・。」
賢太郎は、咲子に問い合わせた。
咲子「大丈夫よ。恵里子も、お腹の中の赤ちゃんも・・・。」
すると、雅が咲子に聞いた。
雅「えっ、恵里子さん、妊娠しているのですか?」
咲子「ええ、そうよ・・・。」
雅「恵里子さんのお腹の中の赤ちゃんの父親は?」
咲子「そ、それは・・・。」
咲子が困った顔をして、僕を見つめて来た。
すると、雅が言った。
雅「まさか、賢くんなの・・・。」
咲子「そう。そのまさかなの・・・。」
雅「信じられない・・・。」
雅は、驚いた顔をしていた。

恵里子は大事をとって一晩入院することになった。
「予定は白紙ね」
「恵里子さんの体が一番大事ですから」

事務所に戻る。
「でも…あんりさんのお腹の子も賢くん、恵里子さんのお腹の子も…賢くん…」
雅が呟く。
まだ信じられないといった面持ちだ。

「なんか、賢太郎くんがハーレムを作りそうな勢いになってる」
麻衣子が言う。
「そんなつもりはないんですけどねえ…」
賢太郎は苦笑い。
「この話がメディアに知れ渡ったら大変ね…」
咲子は別の心配事を考えた。

「その事は、大丈夫ですよ。」
賢太郎たちが振り向くと、愛がいた。
咲子「愛ちゃん、大丈夫ってどういうこと?」
愛「あたしの父の会社がメディア関係に出資していますから、その出資を引き上げると言ったら、おとなしく言うこと聞きますよ。」
麻衣子「あっ、そっか、その手が あった。」
咲子「そうだった、愛ちゃんのお父さんの会社、グローバル企業だから、メディア関係も逆らえなかったはずよね。」
愛「はい。ですからこの件は、あたしに任せてください。この子ためにも・・・。」
愛はそう言うと、自分のお腹をゆっくりと撫でた。

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