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操妃学園にて・・・
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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操妃学園にて・・・ 7

「きょうは……記念日……」
ポォーッとなってしまったまま、莉菜が小さな声で呟く。
「俺と莉菜が恋人同士になった記念日だよ。」
男が、続けて耳元で囁くと、
「はい…きょうは…隼人さんと…恋人同士になった記念日……」
と、莉菜は始めてあったはずの男の名前を口にする。
そして、この時には莉菜の瞳からは生気が消え、ただ男の言う事を繰り返すだけになってしまっていた。
莉菜は、男の顔と名前を学園長室で記憶の奥深くに記憶させられて、この男の所有物になるように催眠暗示を与えられていたのだった。
その催眠暗示の記憶は消されていて、莉菜は仕組まれた偶然によって、男と出会ったのだった。
「莉菜、この写真と同じ格好になろうね。」
男が、学園長室で巧が撮影した莉菜のヌード写真の中から、全裸で立っている写真を莉菜の前に出す。
「はい。隼人さん。」
写真を見た莉菜の瞳には生気が戻り、莉菜は嬉しそうに満面の笑みを浮かべながら、明るく可愛らしい声で元気よく返事をすると、ソファーから立ち上がって、着ている服を脱ぎ始めた。
男は、そんな莉菜をニヤニヤしながら、舐めまわすように見ている。
「隼人さんの部屋に来た時は、服を脱いでいるって約束だったのにね。何で忘れちゃってたんだろ?」
莉菜は、自分が男の部屋に来て服を着ていた事を疑問に思いながら、手際よく服を脱いでいく。
脱いでいった服を綺麗にたたみながら、莉菜は笑顔で服を脱いでいく。
服を脱ぎ終えると、莉菜は少し恥ずかしそうに頬をポッと赤らめながら、何処も隠す事はせずに俯きながら、男の前に立つ。
「でも、やっぱり…なんか恥ずかしいなぁ…」
恥ずかしそうに小さな声で言う莉菜。
「恥ずかしがってる莉菜も可愛いね。」
男は、歯の浮きそうな言葉を、サラッと言った。
「もお、隼人さんたら…」
ますます頬を真っ赤にしながら、照れくさそうにする莉菜。
「私だけ裸なんて、恥ずかしいよ。隼人さんも脱いでよ。」
莉菜は、恥ずかしそうにモジモジしながら、男にも服を脱いでほしいと言う。
「あっ…ごめんごめん。」
男は、莉菜の言葉に謝ると服を脱ぎ始めた。筋肉質の男の体型に、ウットリと熱い視線を向ける莉菜。
部屋で、全裸で向かい合って立つ2人。
男が、そっと莉菜を抱きしめる。
「あん…隼人さん…」
男の腕の中で、恥ずかしそうに言う莉菜。

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