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操妃学園にて・・・
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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操妃学園にて・・・ 22

男が学園長の巧から言われていた対処方法を使用するまでもなく、莉菜に施された精神の枷が莉菜の行動を止めた。
『恋人である男性に如何なる苦痛も与えてはならない』
莉菜は、巧によって持たされたAVのDVDによって、様々な性技を学習させられ、そのAV女優達のしている事に興味を抱いて、やってみたとしても『恋人』と認識させられているパートナーが苦痛に感じれば、それを即座にやめるという処置が施されていたのだった。
莉菜にすっかり精液を吸い取られた男のチ○ポは、ギンギンに勃起していた時との感じなど見る影もないほどに萎えてしまっている。
それでも莉菜は、そんな萎えきってしまった男のチ○ポを愛おしそうに愛撫している。
「莉菜……」
男のチ○ポを愛おしそうに愛撫し続けている莉菜の頭を撫でてやりながら、男がポツリと呟くように莉菜の名前を呼んだ。
「なぁに、隼人さん…」
男に呼ばれて、莉菜が顔を上げる。
「莉菜は、これから俺と一緒に暮らしていくんだよね。」
男が、少し不安そうに言うのを聞いた莉菜は、
「私は、もう隼人さんなしでは居られないの。隼人さんは、私のすべてよ。」
莉菜の言葉に、男はホッとした表情になった。
「そう言えば・・・」
男は、何か思い出したのか莉菜の目を見て呟いた。
「莉菜のクラスに『幸田 麻衣』って娘がいるよね。その娘に巧の所に行くように言ってもらえるかな?」
「……???」
莉菜は、男の言った事の意味が分からずに不思議そうに男の顔を見ていた。
「なんか、その娘が虐めにあってるって訴えがあったらしくて、巧から相談されてたんだよ。」
普通であれば学園内に起こっている事を、いくら友人といっても部外者に相談するのはおかしい。
しかし、恋人である男の言う事は無条件で信じるようになっている莉菜は、それを何の疑問を抱く事なく受け入れる。
「じゃあ、麻衣ちゃんに伝えておくね。」
莉菜は、男に頼まれた伝言を、必ず伝えると約束した。
それが、友人の麻衣の今後を大きく変えてしまうとは、露ほどにも思わず……

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