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ペット達との戯れ
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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ペット達との戯れ 28

 そこに四人の女が乗っている丸いテーブルと、「こいつらと言えばこれだろう」という赤チェックの制服にブーツを履いた姿の三人があった。
 服を着ている三人が蕩けた声を上げて俺を取り囲み、俺は彼女らを侍らせるかたちで座り心地のいい椅子に掛けた。
 途端テーブルに潜り込んで股座から顔を出したのは、深紅の首輪に『No.1』のタグプレートが付いたペット。何ちゃら総選挙第1位になった莉乃だ。今日限り俺の股座から莉乃の特等席になっている。今日でなければNo.38のペットでも気が向けばそこに座らせてやるのだが、順位を決める物事に対して1位なったという努力を認めてやる機会として「多数のペットがいる中で自分だけ」という優越感を褒美として授けているのだ。某なんたらも企画するのは勝手だが俺のことを少しは考えて欲しい。
 
「ああ……はあ、はあ……ご主人様ぁぁっ……」

 息を荒らげたっぷりと忠誠視線を送り込む莉乃は、俺がクイと顎しゃくると視線はそのままにしてベルトを緩め始めた。
 右で膝を付いた『No.2』、コリソ星のコリソ姫ではなくて何ちゃら総選挙第2位に輝いた優子が右手を丁重に支えて舌を這わせている。左で跪いている麻友も同じ様に、左手を捧げ持って舐め回していた。上着を脱がせるより先に汚れを清めているのだろう。その汚れは媚薬なのだが、知ってか知らずがベロリベロリと舐め取っていた。
 ズボンを下げさせるため腰を浮かせ、下ろす。そして改めてテーブルを眺めた。
 テーブルの四人は、中央に頭を集めるように四つん這いになっている。つまりテーブルの外に向かってお尻を突き出している格好で、自分の足首を隣の者の足首と繋ぐかたちで赤い革の足枷を嵌めていた。手首にある赤い革の手枷は自分の首を挟むように首輪に繋がっている。
 俺の目の前には何もかも曝け出した臀部があり、左の片割れに『No.』、右の片割れに『4』と黒いマジックで、綺麗な書体で書かれている。由紀の尻らしい。赤い革のアイマスクを付けているので由紀本人は丸い尻もプニマンも綺麗な尻の穴の皺まで俺に眺められているとは気付いていないだろう。気付いたところで、恥ずかしがりながら悦ぶだけだろうが。
 媚薬の滑りを舐め取った二人が胸板を撫でながらYシャツのボタンを外していく。手は本当に掃除をしただけだった。奉仕は脱がせてからということだろう。
 莉乃は丁寧に靴下を脱がせると、股座からひょっこり顔を出して股間の隆起に鼻を擦り付けた。スーッスーッと深く息を吸う鼻息も聞こえる。
 Yシャツをはだけ腕を抜くと、右の優子は胸板に頬を寄せ、左の麻友は左手をネロネロと舐めていく。
 周囲にあつらわれた肌色のインテリアが甘く呻きながら艶かしく波打ち、黒いボクサーブリーフが莉乃の舌で湿り始め、俺は由紀の尻へ右手を振り下ろす。

「ひゃん!」

 『No.4』と書かれた丸い尻がビクビクと跳ね上げり、しばらくしてグイッとこちらへ突き出された。

「ご主人様ぁ、ご主人様ぁ……」

 由紀の濡れた声に合わせて目の前の尻がフリフリと揺れる。尻を叩かれたことで自分の尻の前に俺がいるということが分かり、褒美を強請っているのだ。つまりこの格好は、神7と呼ばれる上位7人の内第4位から第7位に入ったが者が、俺からの絶頂という褒美を授けてもらうための格好なのだった。
 目の前で揺れているプニマンの縦筋が輝いている。発情した状態で尻たぶを弾かれ、堪らないようだ。
 上位7人に媚薬は塗布されていないのだが、褒美のことを思うと昂ってしまうのだろう。どうしようもないペット達だ。
 膝を付いて股を開いている由紀の美脚の間には、ペットと遊ぶときに用いる大人の玩具が並んでいる。その中からスティックタイプのローターを手に取る。左手は麻友が指の一本一本にフェラチオを施しているので、右手で。優子は胸板の右側に濃厚なキスを浴びせている。
 エナメル質の赤いバニーガールスーツを着て豊満な胸の隙間にジッポを沈み込ませているミオリが両手で重そうに持っているバケツに電動歯ブラシ似た形のスティックローターの先を入れ、なみなみ溜まっている媚薬に浸す。そうして濡らしたローターの振動部を由紀の股間に触れさせた。

「ああっ……はうんっ、あんっ……」

 スイッチは入れていない。ただローターにたっぷりまぶした媚薬を、包皮から半分覗いている真珠で拭いているだけ。楕円形の先端を回しながら擦り付ければ、由紀は尻や足をプルプル震わせて嬉しそうな声を上げる。
 麻友が掌の皺をなぞるように舐め、優子はベロベロと胸板を濡らし、莉乃が十分湿ったボクサーブリーフ越しに肉筒へ舌を擦り付けている。
 ローターの媚薬が由紀の肉芽であらかた拭けたので、由紀の足の間に戻し、テーブルを回した。この丸いテーブルは中華料理店にあるようなターンテーブルで、俺が動かずとも尻が回ってくれるのである。もちろん人を乗せるために作らせた特注品なのでそれなりに頑丈にできており、回転部も中華料理店にあるターンテーブルより広い面積で作られている。
 腰を浮かせ、莉乃がボクサーブリーフをずり下ろし終えてから浅く掛けた。
 麻友が左腕を隈無く舐めながら舌を登らせてくる。優子は乳頭を優しく吸ったり舌先で弾いたりと忙しそうだ。露出した陰茎には莉乃の両手の指が根元の方に巻き付いて起こされ、犬が喉を潤す如くペロペロと舐め回している。

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