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ペット達との戯れ
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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ペット達との戯れ 25

 グイッと首輪を引かれたメイサは、後ろ手に拘束された身体を蠢かして男の臍の方へ頭を持っていく。濡れ輝いている流麗な唇がパッカリと隙間を広げ、そして、極太の屹立を先端から飲み込んでいった。

はふうううううん……

 甘く荒く抜かれる鼻息。それは間違いなく、男の男根を咥えて目から力を抜いているメイサのものだ。
 でーんと寝転んで煙草を嗜む男の股間で、メイサの頭がスローペースに上下する。濡れた瞳を男に向けながら深く頭を沈め、じっくりと戻していく。

見てみな

 メイサの顔の大半を隠す艶やかな黒髪を、男の右手が掻き上げた。
 メイサは命じられたように、視界の開けた方に視線を向ける。当然、男の陰茎を咥えたまま。

 妻と目が合って、仁は引っくり返りそうになりながら短小のブツを跳ね上げる。
 
んぅぅぅん……んぅんっ、んっ……んふぅ……

 朱を深めた妻のメイサが恥ずかしそうに腰を捩り、逸物を咥えたまま甘い声を喉から絞り出した。
 髪を掻き上げられ、視線はそのままにしてメイサの頭が上下に揺れる。男の不潔な器官を含んだ口が肉竿を擦り上げる。
 頭の揺れが速くなり、ジュボジュボと淫靡な音が広がっていく。蕩けた切れ長の目から送られてくる流し目の視線は彼女が誰の物なのか強く訴えているようで、仁の心はズタズタに切り裂かれていった。

「ああん、美味しそう……ミオリもおじゃぶりしたいですぅ……」

 彼の横で、ミオリが腰をモジモジとくねらせて男を見詰めている。ぷっくりと膨らむ下唇に人差し指をあてて頬を上気させているその姿は、まさに指を咥えて見てるだけというやつだった。
 ミオリが振り撒く妖艶と他の男へ忠誠心を剥き出しにして淫行に及ぶ妻の姿に、仁は血管が破裂しそうなほど怒り狂っていた。
 そして短小のブツまで跳ね狂っている。

「ご主人様ぁぁ……んぁぁ、ご主人様ぁぁ……」

 冷酷さなど全くない惚れ惚れとした瞳で男を見ながらミオリが濡れた声を漏らしている。今までに聞いたこともないその声に、仁の心が砕かれていく。
 彼が愛しているのは妻であるメイサ。しかしメイサは今仰向けになって、男に顔を跨がれ、男の臀部の溝に口を埋もれさせている。男はブラジャーのストラップ(肩紐)のフックを外して本体から切り離そうとしている。
 仁が魂を捧げているのは彼の女王様であるミオリ。しかしミオリは見たこともない女々しさで男を呼び、それだけで発情しているかのように身をくねらせる。その姿は恋する乙女そのもの。彼の女王様はあの男に首ったけで他は眼中にない、ということを如実に示している。
 つまり仁は二人同時に寝取られている心地に陥り、気が触れそうなほど腸を煮え繰り返している。しかし、男に淫蕩していく二人を見ていることしかできない。
 それでも、今まで見たこともないゾクリとするようなミオリの色気と、濃厚すぎる妻のメイサの絡み具合に、彼のウインナーは何度も何度も勃起して虚しく跳ね回るのだった。

はあああん……

 メイサが甘い声で啼く。
 男の手が、隔たりなくメイサの乳頭を引っ張っている。
 ストラップレスになったブラジャーは黒革の枷などお構いなしに剥ぎ取ることができるので、メイサは後ろ手に拘束されたまま見事に全裸にされている。

続けろ

 男の指示に、裏返った蛙のように股を開いてる妻のメイサが腰をカクカクと振りながら臀部の隙間に顔を埋めていく。
 男は少し前へ動き、乳首を引っ張って寄せた胸の隙間に肉棒を挿入していく。
 メイサは首を起こして男の尻を追う。伸ばされた舌の先が男の臀部の隙間に隠れ、蠢く。

ふぁああん! あふぁっ、あっ、あっ、あふうううっ……

 男は乳頭を摘まんだまま手を動かした。母乳を溜めて張っている胸が揺れ、谷間にある男の逸物を擦る。
 メイサは大股開きのまま腰をビクビク弾ませて嬌声を上げる。それでも彼女の舌は男の尻の穴をほじくるようにウネウネと蠢いている。
 男に嬲られることに悦びながら従順に従い続ける妻の変態性に、仁は椅子に縛り付けられたままの状態で腰を振っていた。

「ふふ、お猿さんみたい……」

 ミオリはキャハハと腹を抱えて笑うような真似はせず、上品に薄く笑う。それでいてたっぷりと蔑みを含んだ視線を浴びせる姿は、凛とした女王様の風貌であった。
 頭の緩い者にバカにされるより、知的な者にバカにされた方が本当に愚かなことなのだと思い知らされる。仁は今そんな想いでありながらも腰の動きを止めない。止められなかった。

「ねぇ、そんなことして気持ちいいの?」
「うっ、ああっ! あぁぁ……」

 自分ではない男を相手に献身的な性行為を行い悦楽に染まっていく妻を見ながら、明らかに歳下の美少女にねちねちと蔑まれ、触れてもいない短小のブツが何故か三度目の射精を迎える。
 絞り出されて垂れた白濁液を馬鞭の先が掬い取った。

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