未成年婚姻法 12
際どい恰好をした女子達を妄想した事で純の陰茎は下着からはみ出そうになる程勃起するのだが、
ふと恵梨香の顔が浮かんで、
「す、すいません、僕には恵梨香が・・・」
「良いよ良いよ。それにしても司もいけない先輩だよ。」
「わ、悪かったな。」
居酒屋から出てしばらく歩いていると、
「俺、帰るよ。今頃、美咲は未希の世話で疲れているだろうからな。」
「さっきは純君をいかがわしい場所に誘っておいて調子良過ぎるよ。」
「み、未希が生まれてからは・・・」
すると智樹が純の耳元で、
「美咲さんに思いっきり張り手を食らわされたからな。まあ純君は大丈夫だと思うけど。」
「彩美はもうすぐ息子の甲介と一緒に退院するからちょっと様子を見てこようかな。」
「じゃあ、僕はこれで失礼しますね。」
「純君も一緒に来なよ。きっと参考になるかもしれないと思うから。」
「それなら恵梨香に連絡しますから、待って下さい。」
純は恵梨香に電話してこれから智樹についていって彩美の入院先に行くと告げた。
「ほんとに智樹君と一緒なのね。司君についていくじゃなくて」
と念を押された。
司が美咲妊娠中にフーゾクに行った話は伝わっていたようだ。
「うん、そうだよ。電話に出て頂く?」
「智樹君なら別にそこまでする事無いわ。でも、なるべく早く帰ってきてね。」
純が電話を切ってからしばらくして智樹が、
「純君はまじめだね。僕でもそこまでしないけど。」
「そ、そうですか・・・」
病院に来てみると、
「甲介君、可愛いですね。」
「純君、抱き方が上手いのね。」