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催眠能力
官能リレー小説 - SF

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催眠能力 11

里奈が到着する前に男子トイレの前に着いた俺は、ちょっとした悪戯を思いついた。
ただ男子トイレに来させて犯しても面白くないかなぁと考えた俺は、
『里奈先生、男子トイレが近づくと、どうしようもないほどにオシ○コがしたくなっている…』
と、催眠指示を念じる。
別棟の1階から階段を上がってくる足音がした。その足音が、急に早足になった。俺は、ニヤッと口元を緩ませる。


里奈は、足早に俺のいる階に走ってくる。トイレにいってオシ○コをするだけなら、下の階の女子トイレに入ればいい…
しかし、今の里奈は俺の催眠指示によって、
『別棟の男子トイレでしか、オシ○コができない』
と、思い込んでしまっている。そして、階段を上がっていくにつれ、どんどん尿意が強くなっていき、今にも漏らしてしまいそうになっている。
ようやく、男子トイレに辿り着いた里奈は、俺の存在など全く目に入らず、男子トイレに駆け込んでいく。
そして、男子トイレの個室に入ろうとした時、


『ここは、男子トイレ…オシ○コは、ちゃんと男子の小用のほうを使いなさい…』
と、俺が催眠指示の念を送ると、里奈は俺が見ている事も気づかずに、男子の小便器のほうに向き直り、もどかしそうにストッキングとパンティを下ろし、スカートを捲り上げると、腰を小便器のほうに突き出した。
里奈の身体が、ブルッと震え、今まさにオシ○コが放出されようとした時、
「は〜い…里奈先生、ストップ!!」
俺は、間髪入れずに声をかけた。里奈の身体は、金縛りになったかのようにぴくりとも動かなくなった。

全く動けなくなった里奈の視線だけが、俺のほうに向けられているように感じた俺は、
「動けないのはかわいそうだから、取りあえず喋る事はできるよ。」
俺が言うと、里奈は小便器に腰を突き出した格好のまま、
「何で・・・ここに・・・」
怯えた口調で話す里奈。
「何でって、ここは男子トイレだよ、俺がいても何の不思議もないよ。」
「えッ!? きゃぁぁぁ!? なんで? なんで私こんなことしているの!?」
疑問の声を上げるが、既に出し始めたものは止まらない。

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