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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 86


酒が回ってきたのか、それとも絶対の自信があるのか。
サイルレイズは意外にもあっさり話に乗ってきた。
こうして本人たちのあずかり知らぬところで、とんでもない賭けが行われることとなった。
さて、その頃本人たちはと言うと・・・。
「あっ!?あ、あ、ああっ!?いいっ!!もっと!もっと突いてぇっ!?」
「んくっ・・・!はっ・・・はっ・・・!!」

リスペクトが大魔王を駅弁スタイルで貫いている真っ最中だった。
ここに至るまですでに3回ほど大魔王の子宮に精液を放っていたが、リスペクトのイチモツは萎えるどころか、ますます固く勃起していた。

ビュルッ!ビュルビュルルッ!!

「ああっ!?出てる・・・!また・・・私の中に・・・!」

大魔王は三度子宮に精液を出され、幸せそうな笑顔で見ていたが、すぐに新たな精液を搾り取るべく、腰を動かし始めていた。
初めて子供を宿せるという最大の喜びに、大魔王は1匹のメスと化していた。
普段の大魔王を知る臣下の者が今の彼女を見たらさぞかし驚いたことだろう。
そしてそれはリスペクトも同じだった。
最初は純粋に大魔王の望みをかなえてあげたいと思っていたが、魔物の頂点に立つ存在を孕ませるという行為に我を忘れつつあった。

(ああ・・・気持ちいいよ・・・。この感覚・・・たまらないよ・・・)

特に絶頂に達するたびにバランの力が吸い取られ、身体に清々しいものが満ち溢れ、何とも言えない気持ちになるのだ。
母親の胎内にいる赤ん坊もこんな安らかな気持ちでいるのだろうか。

「はぁ・・・はぁ・・・どうしたの?もう突いてくれないの?もう・・・お終い?」

その声にはっと我に返ると、目の前で少女のような顔をした大魔王が上目使いでこちらを見ていた。
その表情からは『もっと、もっと!』とおねだりしているのがよくわかった。
だからリスペクトは言う。うそいつわりない自分の気持ちを。

「・・・いいえ!まだまだです!
 大魔王さまが孕むまで、イヤって言ってもやめてあげません!」
「・・・・・・〜〜〜〜!!!!」

その言葉に大魔王は心底うれしそうな笑顔を浮かべ、リスペクトにお礼のキスをするのであった。

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