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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜 65

「おお!いい!このちっちゃいボボ、滅茶苦茶いいぞ!」
「あ、ずるいぞ!俺も!」
「てめぇ、俺が先だ!」
決壊したダムのように色餓鬼達はアリスに飛びかかり、色餓鬼同士身を押し合いながら口、膣、お尻に入るだけ捻り込む。
体に対して並の人より大きいベニスは体を密着すれば簡単に束ねられた。
それでもあぶれた色餓鬼は耳や鼻の穴に押しつけてきた。
《ダメェ!そんなにしたらアリスの裂けちゃうよ!壊れちゃう!》
口も鼻も塞がれ、アリスは念話で訴える。
「凄いぞこの女!これだけ入れてもバラけないでさらに締め付けてくる!」
「オボコじゃなかったが名器か!?」
「肌もスベスベだぁ!こすり付けるだけでいっちまう!」
色餓鬼は口々に褒め称えながら腰を揺らした。
「はぁっはぁっ、おらぁもうイッちまうよ!」
そう言うと一番に膣に挿入した色餓鬼が中で射精した。
「おい!出したなら換われよ!」
「だめだ、まだ萎えねえよ」
《いやぁ!皆もっと優しくしてよ。激しすぎるよぉ》
挿入することからも擦り付けることからもあぶれた色餓鬼はそのまま自慰を続ける。
それぞれが思い思いに射精を続け、割られた大岩は何時しかヌラリと輝く白濁色に染まっていた。
余談だが、強烈な淫な気のぶつかり合いで寮で寝ていた生徒達は淫夢に股を濡らしていた。
200年ぶりの女性の感触。
今まで遠めに無防備に着替える生徒の下着姿程度で満足していた色餓鬼達には幼女の姿でもこの上ないご馳走だった。
10回や20回の射精では飽き足らず、赤い玉が出るのではと思うほどの量を射精した。
「もう満足だ」「腰が動かねぇ」「あア、アリス様ァ」
岩の上では白濁液に包まれたアリスが横たわっていた。
岩の周りは踏ん張りのきかなくなって滑り落ちた色餓鬼達がヒクヒクとう蠢いていた。
 
 しばらくして、アリスがゆっくりと体を起こした。
 
 着けていた首輪を外し、‘奴隷’から‘主人’へと戻っていく。
「さぁ、あなた達起きなさい」
 アリスの言葉に、色餓鬼達がヨロヨロと起きてくる。
「今から『叙任式』をするから、一列に並びなさい」
 何のことか分からないが、とりあえず一列に並ぶ色餓鬼達。
「それじゃ一人目、前へ」
 呼ばれて先頭の色餓鬼がアリスの前に立つ。
「コホン―――あなたはアリスのポーン(歩兵)となり、絶対の服従を誓いますか?」
「………はぁ?」
「誓いなさいっ!」

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