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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜 64

 どう状況が変わっても、すぐ頭の中は‘犯ること’になってしまう。
「うーーーん………'今は’いないわね」
「そっ、そんなぁ…」
 色餓鬼達は情け無い声を上げる。
「クスクス……でも安心しなさい」
 何時の間にかアリスの手には黒い革の首輪が握られていた。
「あなた達が私の言いつけをちゃんと守れたら、毎晩私があなた達の奴隷になってあげる」
 首輪を自分の首につける。
「この首輪をつけている間は、私はあなた達の従順な奴隷………」

 ゴクリッ……
 
 妖しく微笑むアリスを見て、色餓鬼達が喉を鳴らす。
「さぁご主人様、なんなりとお申し付けください」

 本気か?
 それとも何かたくらんでいるのか?
 
「じゃぁ、服を脱げ」
 試しに一匹が命令してみる。
 アリスは言われたとうり、ネグリジェを脱いで地面に落とした。
 アリスの白く美しい裸身を目の前に、色餓鬼達の鼻息が荒くなる。
「そっ、そのまま動くなよ」
「はい」
 色餓鬼達はアリスを囲むように近づいていった。
 
本当なら飛び付いて前戯もなしに入れられるあなという穴にいきり立つベニスを捻り込みたいが、アリスへの恐怖心がアリスの周りをうろつかせた。
しかし、透けるような白い肌に桜ん坊のように甘酸っぱそうな乳輪。
小さくプックリした唇。
微かに盛り上がる恥丘にスベスベなお尻。
色餓鬼はベニスの先からは止めどなく先走り液を垂らし、その内一匹が溜まらなくなりオナニーを始めた。
それに釣られ他の色餓鬼もオナニーを始めた。
絶頂の早さは区々で、早い奴は立ち尽くすアリスに精液を飛ばした。
久々の裸の女体に興奮して勢い余ってアリスを飛び越す射精をする色餓鬼もいた。
次第に精液はアリスに当たりだし、幼い裸体は濃厚な精液にヌラヌラと輝きだした。
アリスは紅潮した顔で体を汚す色餓鬼の精液を手ですくい、月明かりに翳してみた。
その妖艶なしぐさに色餓鬼が一匹飛びついて押し倒す。
「きゃあ!?」
「がぁぁ!もう、どうにでもなれ!」
いきり立つペニスを興奮を覚えて微かに濡れだした割目に当てると、一気に腰を突き出した。
「きゃぁぅ!」
アリスは猿神以来で、濡れの少ない性器に力任せの挿入で痛みとその中にある快感で悲鳴交じりの短い嬌声を上げた。

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