オッパイストーリー! 19
「ここで少し話すか…」
ジャダ支部の建物を出たアースラとエイリアスはミランダとアンナの母娘の食堂へやって来た。
二人は窓際の席に腰掛けた。
「あら、二人共こんな昼間からどうしたの?」
注文を取りに来たのはアンナだった。
「それはこっちのセリフよ。てっきりまだご主人様のお部屋のベッドの上で股から精液垂れ流しながら伸びてたのかと…」
平然と言うアースラにアンナは顔を真っ赤にして言った。
「しぃ〜!他のお客さんも居るんだからバカな事言わないでよ!ご注文は?」
「紅茶を一杯もらうわ」
「私はコーヒーをもらおう。ブラックでな」
「はぁ…かしこまりました」
アンナは溜め息混じりに二人に背を向けて厨房へと去って行った。
「歩き方がぎこちないな…」
去り行くアンナの尻を見ながらエイリアスはつぶやく。アースラは言った。
「昨夜ご主人様に足腰が立たなくなるまで犯されまくったからねぇ…あの娘のお腹の中には今もご主人様の精液がタップリと…」
「ご…ごほん!まあ、それは良いとして…」
エイリアスは顔を赤らめてセキ払いした。それを見てアースラは思う…。
(この女、良い歳して処女…もしくは経験少ないのね…美人なのにもったいない…)
一方、アンナは。
(やっぱりしすぎちゃったかな・・・。ヨシュアさんに抱いてもらうといつもこうなるのよね。・・・・・あれ?そういえば最近生理が来ない・・・妊娠しちゃったのかな私・・・。)
―――――
ところ変わってこちらはオルレアーナとヨシュア。
「あの・・・ヨシュアさん・・・・。」
「どうしました?」
見ると、オルレアーナの瞳は潤み、顔もぽぉっと赤くなって、すごく色っぽい。
「何だか体の中が熱いんです。それに・・・。」
オルレアーナは両足をもじもじと動かし、両手で自分の胸を押さえている。
そして自分でも気づかぬうちに、大きくなった胸に当てた自らの手を、胸を軽く揉むように動かしていた。
「これってひょっとして・・・・」
ようやくヨシュアも事態に気づいた。
オルレアーナの瞳には欲情と愛情が半分ずつ同居して、ヨシュアを見つめていた。
(この展開、前に似た様な事が・・・・まさか?!)
ある事が過ぎり、彼の背中に冷たい汗が流れる。
「ヨシュアさん・・・私、体が熱くて・・・」
「?!!」
彼を熱い表情で見つめながら自身の服(騎士団に配布されたモノ)のボタンを一つずつ外していく彼女の行動に、ヨシュアは顔を強張らせた。
(やっぱりかぁ〜〜っ?!!)
脳内で絶叫するヨシュアだが、その目は確実に大きくなった胸の谷間に固定されていた。
やはり彼も何だかんだでこの状況を待ちわびていたらしい。
「ヨシュアさん・・・あ、あの・・・・私」
「いいよ、オルレアーナ。 俺がリードしてあげるから・・・」
大きくなって、半ば胸がはみ出しているシャツの前で自身を抱きしめる彼女。
その目は潤み、顔は赤く。まさに恋する乙女そのものであった。
ヨシュアはオルレアーナを執務室にあった長椅子に横たえ、その上に覆い被さると、そっと唇を重ねた。
「んん…!?」
オルレアーナは驚いたようだったが、抵抗はしなかった。
ヨシュアは唇を重ねたまま彼女の胸元に手を這わせた。
「ん…んんん…んん…」
オルレアーナから甘い喘ぎ声が漏れる。
ほぼ無乳状態から一気に片手に余る大きさにまで成長した彼女の胸は非常に敏感だった。
可愛らしいピンク色の乳首がピンピンに勃起している。
ヨシュアは乳房を手の平で包み込むように持って、人差し指と親指とで乳首をつまんでいじった。
「んっ・・・ぁ、んんっ、や、ぁぁ・・・」
少し指でいじっているだけで、彼女の口から可愛らしい喘ぎ声が漏れてくる。
初めに見た凛々しい見た目から一変。顔を紅くし、目を潤ませる様子は彼女の外見と相まって凄まじいまでのギュップを生み出していた。
(こ、これは・・・なんて愛らしいんだ!!)
乳首をいじり、反応を見て楽しんでいたヨシュアは、彼女の反応に比例して息が荒くなり、いじる箇所が乳首から胸全体へと広がっていった。
「あ、ぁあ・・・ヨシュア・・・さんっ、んん・・・」
「オルレアーナ。 俺に全部任せて・・・」
「んあぁ・・・は、はいっ」
両方の豊胸を優しく愛撫しながら言う彼の言葉に、アルレアーナは恍惚とした表情で笑みを浮かべる。
その笑みは、男性なら誰もが見とれる程に可愛らしく、また愛らしかった。