幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜 14
「ひぃぃぃぃ!?」
顔を叩かれたと思う程の勢いの精液が頭上に降り注ぐ
「ぐふふふふ、こんなものでは済まぬぞ。200年の月日は我に更なる欲望を与えたのだからな」
射精してなお萎えぬペニス
顔にへばり付く精液を剥そうとする珠美を捕まえるとペニスに跨らせ、再び抱きつかせると今度は珠美ごと上下に滑らせた
「いやぁ!助けてください!」
しかし、そんな珠美の懇願が聞き入れられるはずがなかった。
まるで玩具のように珠美を弄ぶ猿神。
やがて二度目の射精が近づくと、珠美の頭を押さえつけて、ぺ●スの先端を口に含ませた。
「んっ!んぐぅっ!」
苦しがり何とか逃れようとするが、頭をしっかりとつかまれている為それも叶わず、やがて……
「くっ! 出すぞ!」
「んっ!?んんっ!!」
ビクッ!ビュルルルッ!
珠美の小さな口の中に、猿神の精が放たれる。
完全にぺ●スで口を塞がれている為に吐き出すこともできず、仕方なく口の中に収まりきれなくなった精子を、珠美はコクコクと飲み込んでいった。
──数分後──
「ん……ピチャ…ピチャ……」
抵抗する気力を無くした珠美は言われるがままに、口で猿神のぺ●スを清めていた。
(そろそろ本番といくか……)
胡坐を掻いた自分の股間に顔を埋める珠美を見ながら、猿神がそう考えていると……
ガタッ
突然御輿が止まり、地面に下ろされた。
「親分、ちょいといいですか?」
御輿の外から、手下の猿の声が聞こえてきた。
「何だ、どうした?」
「それが、その……」
「何だってんだ、はっきりしろっ!」
歯切れの悪い手下の声に、猿神は声を大きくする。
「実は……異人の娘がヒッチハイクしてるんですが、どうしやしょう?」
「………はぁ?」
猿神は覗き窓を開けて外を見ると玲美より少し年上の少女を見つけた
「ほぅ…」
見ただけで分かる。その少女にただならぬ霊力に満ちていることが
ただの少女がこんな所にいられるはずもない
自分の力を過信して戯れに神の御輿に乗ろうと言うのか
あの少女を手込めにして玲美と共に子供を生ませ、さらにその子同士で掛け合わせて猿神の血が濃く霊力の高い子孫を作らせ配下にする事を思いつく
猿神は近くの葛籠(つづら)に玲美を入れて鍵の代わりに自分の毛を抜くとそれで閂を縛った