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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 11

「しょうがないから、食べたら一回だけしてあげるよ。後は我慢してね」
僕は未来の家内をそう宥めた。少し考えがあってのことだ。
・・・朝食を終えると、不意を突いてエリーの背後から可愛い乳房を揉み出した。
「ひゃわんっ!」
エリーはずっと我慢してたらしく、自慰の素振りもなしに全裸のまま、黙々としていたけれど、乳首に軽く触れただけで、軽く絶頂を迎えた。
「リス・・・早く、来てぇ・・・」
扇情の眼差しで僕を見る目に萎え掛けた僕のペ○スは猛る驚喜になった。
「は、あぁぁぁっ・・・深いぃ!」
エリーの中へバックで突き進むと、そのまま、M字で脚を開かせ腰を突いた。
「や・・・恥ずかしい・・・」
「でも、こんなに僕たちが好きあってた事を、見せたくてね」
耳朶の後ろから言葉で攻める。膣内も獰猛に締め付けてきた。
「イキたい・・・リスの、中で感じたい!」
そのセリフが引き金になって、絶頂を迎えた。
「イクゥッ!」
ドビュドビュと子種がエリーの中に吐き出されていく。エリーは歓喜の余り、潮とオシッコを一緒に出した。
燻ぶった焚き火がエリーの体液によって消されていった。
僕の場合、いつも貯まりに貯まった子種を朝一番で何とかしないと昼間授業中に股間が痛くて集中できない上に、
ペ○スが大きくなっちゃって制服の上からでも大きく張り出していじめられるわで大変なんだけど、
今日はエリーとマリューカさんのおかげで2回出してすっきりしていた。

「マリューカ、貴方のご主人様ってほんと絶倫よね〜。」
「でしょ♪。でも貸したげない。」
「ちょっと、シャノン、私の未来の旦那様なんだから!」

女性たちが軽口を叩きあう中、僕たちは片付けて出発した。
「リス、一緒に行こうよ。」
「うんっ。」

候補生同士の協力はありなので僕たちは一緒に行くことにする。

少し歩くと、喚声や爆音が聞こえる。

「なんだろう?」
「なにかしら?」
「とにかく行って見よう。」

僕たちが駆けつけると、そこでは候補生の男2名が魔族の群れと戦っていた。
しかも・・・・・・
そこにいたのは巨大な体躯を誇るトロール(男)が3体、巨大な1つ眼を中央に持ち天井からぶら下がる「イビルアイ」が2体、
それに全身を血のような赤い鎧で包んだ魔界の騎士がいた。
「エリー様、いかがなさいますか?」
「ああっ!ねぇ、リス、助けないと!」
「リス様、どうしますか?」

魔物たちは煤けたり小傷を負ったりしている。
候補生たちも煤けている。
候補生たちの一人、長身の奴、あれはリデルだ・・・
それにもう一人、リデルよりはやや背が低い(でも僕よりは高いんだけどね。)、水系の術が得意なエクテスだ。
この二人、他の連中と組んでいつも僕をいじめてくるんだ・・・。

あっ。
ちょうど近くまでたどり着いたと思った瞬間。

リデルが右手から閃光と共に炎を放った!
ごく細く絞られてすばやく伸びていく。その先には!
ビュゴゥッ!
炎の紐が天井から下がっていたイビルアイのうちかなり弱っていた1体を捕らえ、焼き撃つ。
「ギャゴァウギーーー!!」
燃え盛りながらそのイビルアイは落ちてきて、そのまま動かなくなった。

すごい・・・・定期試験では大抵トップだった僕には負けるけどそれでもいつも5位以内に入ってただけのことはある。
一気に焼き殺しちゃった。
でもまだ5体残ってる。
あの二人、いじめてくれた一味だから放置したいけどそういうことをすると即この試験に不合格になるし・・・。

「しょうがないなぁ・・・」
不合格は御免被るので、助けに行く事にした。
「・・・やぁ、どうだい、按配は」
「ち・・・栗鼠公か・・・」リデルが舌打ちする。
「もう、使い魔が居るのか?!エリーも!!」エクテスはかなりガックリしている。どちらもまだ居ないようだ。
「焼きが廻ったな、オレら」 「ああ、全くだ」
二人は苦虫を潰しあった顔をした。
「じゃ、お互い不合格だけは避けようとしよう」
マリューカさんとシャノンさんに二人を任せると、エリーに目配せした。
僕は『火』を、エリーは『風』の『強化』を、輪唱で唱える。そして、放つ!!
『雷電火球弾[プラズ・ファイ・ボル]!!』
洞窟の通路を塞ぐほどの火球に『雷』を纏わせて、放った珠は魔物を悉く粉砕・蒸滅した。
魔族の騎士を残して。
・・・焔に耐性を持っていたようで、魔界の騎士は平然と立っていた。しかし、間髪入れず!
『氷谷圧砕[ジオ・クレバス]!!!』
大地が割れ、騎士を飲み込むと一気に冷却し、押しつぶした。急激に冷却された分、騎士の鎧が脆くなり、楽に潰せたのだ。
一人で属性を混ぜるのは骨が折れるけれど、二人で協力すればなんて事は無い。肌を重ねた副産物といってもいい。
「すげぇ・・・」 「エリーも、凄ぇ・・・」
リデルとエクテスは、『こんなヤツを虐めてたのか』と顔を青くしていた。僕とエリーは残り物が居ないか確認すると、ポムッと手を打ち合わせた。
「流石、リス様」 「ナイス・コンビネーションですよ、エリーさま」
使い魔二人も、誇らしげに胸を張っていた。

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