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人妻と女子アナたち
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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人妻と女子アナたち 18


「へえ〜、朱里さんの彼氏君かあ〜、イケメンさんじゃーん」
かずみさんの後ろから、もう一人女性がひょこっと現れる。
長身のかずみさんに比べて、かなり小柄だ。
香織「…あれ、いたの?」
「ずっといたよ!かずみの後ろにいたんだよ!」

香織「えっと、勇次くん、こっちは望月碧。彼女も今年入った新人なんだ」
碧「よろしくねー」
小柄でよく笑う、ちょっと年下のようにも見える。

『アナウンス部』
香織さんに案内され、中に入る。
普通のオフィスだが、僕の見知った顔が何人もいた。

涼子「あー、勇次君だ!遊びに来てくれたんだ」
遥「ここが私たちの職場だよ。どうかなあ?」
美菜子「朱里とはうまくいってる?今度私も朱里の家に行こうかな」

男の社員が香織さんに話しかける。
男の社員「戸松さん。そろそろ見学時間は終わりですよ。」
香織「あっ。ほんとだ。これから会議の時間だったんだ。」
知り合いの女子アナたちにさよならの挨拶をしてから、
香織さんに玄関口まで送ってもらい僕は家に帰ることにした。

電車を乗り継いで家に帰る。
今日は仕事が休みだった朱里さんは夕食を作っていた。
朱里「お帰り。早速行ってみたの?」
勇次「ええ」
朱里「どうだった?」
勇次「テレビ局って大きいなとか、女子アナ皆さん仲いいんだなって」
朱里「でしょう」

…そこで、香織さんと会話していた男のことを思い出してしまった。

テレビ局で出会った感じの悪い男のことを朱里さんに話した。
朱里「あなたには関係ない人よ。ご飯を食べましょ。でも、その前に私たちはもう恋人同士なんだから、
私のことは呼び捨てでいいよ。私もあなたのことは勇次って呼ぶから。それと、話し方も普通でいいよ。」
やっぱり、男の人のことは教えてくれなかった。
すこし引っかかるが、気にしてもしょうがないので、今は気にしない事にした。
そう思っていると、朱里さ…いや、朱里が料理を食卓に並べる。
今日のメニューは肉じゃがをメインになめたけのおろし和え、菜っ葉のお味噌汁、大根とニンジンの酢の物。
お手軽だがとってもおいしい和食が食卓に並んだ。

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