侍物語〜ふたなり侍〜 10
次の日・・・
瑞穂は妹二人を連れて歩いていた。
凛とした美少女剣士である姉を少し後ろから羨望の眼差しで妹達は見ながらついていく。
美しく、強く、そして気高い。
妹達にとって、瑞穂は理想の存在であった。
胸を張り、背筋をぴんと伸ばして歩く様は美しいの一言。
同年代の子供達からも羨望の眼差しが向けられるのも当然だろう。
「理緒、しっかり背筋を伸ばして歩きなさい」
微笑みながらも妹に注意する瑞穂。
「あっ、はい・・・」
穢れなく気高い姉と比べて汚れきったと負い目に感じていた理緒はどうしても歩き方からして背中が丸まってしまう。
姉への憧れと負い目を感じながら理緒が連れてこられた場所は、如何わしそうな店で、瑞穂は見知った様子で裏口へ妹達をいざない中に入る。
中に入って、理緒は声も出せないぐらい驚いたのだ。
「お母様、理緒と朱美を連れてきました」
「そう、よくきたわね貴方達」
微笑みながらそう言って三人を迎えたのは、母の静だった。
静は一糸纏わぬ姿であり、その股間には天を突かんばかりに立ち上がる肉棒があった。
理緒と朱美は母親の静にある肉棒に眼を見張ったが、その猛々しい力とも言える存在に生唾を飲み込んだ。
瑞穂は静かに二人から離れるとドアを閉めた。
「いらっしゃい」
静は二人を近くに来いと手招きした。
二人は緊張した顔つきで近付き、股間から視線を外した。
「お、お母様・・・それは・・・・・・・」
「貴方達・・・自分が汚れていると思っている?」
静は理緒の質問を遮り逆に質問した。
二人は無言で答えた。
静の口調からして知られている、と直感したのだ。
「貴方達は汚れてないわ。寧ろ汚れているのは貴方達を抱いた男」
でも、もう大丈夫と静は言った。
「もう行かなくて良いわ。でも、性欲が余るでしょ?」
その通りだった。
あんな眼に遭わされたが、それが逆に開発・調教という道へと進み今では肉棒が無くては生きられない。
「だから、私が貴方達二人を抱くわ」
そうすれば問題ない、と静は言った。
静はもう道場を畳み、娘達3人と鬼門堂で住むつもりでいた。
もうあの男達に娘を欲望のままに犯させる気はなかったし、武者修行の旅とでも言っておけばいいだろう。
静は脈打つ肉棒と蜜壷を自ら弄りながら娘達に微笑む。
それは母親の笑みでなく淫蕩な牝の笑みであった。
「見なさい。あなた達の母は、これだけ淫らなのです」
気品あり厳格な母が見せる信じられないような淫らさに娘達は目を見開いたままだった。
「瑞穂を見なさい」
静がそう言った先には、既に裸になり蜜壷に刺さる張型で淫らに自慰する瑞穂がいた。
「私も瑞穂も常にこうやってココを弄り回すか張型を入れていないと生きていけない身体・・・」
静も瑞穂も淫乱な身体を持て余しながら生きてきた。
「そんな私の娘であり、瑞穂の妹であるあなた達・・・我慢しなくていいのですよ」
『お母様!!』
二人は静に走り寄り抱き付いた。
自分達はこれまで口では言えないような眼に遭わされてきた・・・・・・
だが、静たちもまた同じだと知り近親感が沸くと同時に淫らな身体が疼いたのだ。
「んふ・・・可愛いわね」
静は二人を抱き締めながら勃起した肉棒を二人の前に差し出した。
「さぁ、母を気持ちよくさせて」
二人は直ぐに頷き、静の肉棒にしゃぶり付いた。
『んっ・・・んっ・・・んっ・・・はぁあああ』
理緒が静の肉棒を咥えて上下に擦り朱美が静の蜜壺を舐める。
静は笑みを浮かべたまま二人の髪を優しく撫でた。
「んっ・・・お母様の肉棒・・・美味しい・・・・」
理緒はまるで飴でも舐めるかのように肉棒を下から上へと舐めながら着物を肌蹴させた。
その歳にしては発育が良すぎる程だ。
既に蜜壺からは液が漏れている。
朱美の方は静の蜜壺を舐めながら両手を尻に回して慣れない手つきで揉みし抱いている。
「あっん・・・朱美の手・・・小さいけど上手ね」
静は朱美の顔を上げさせて自分の唾液を上から朱美に飲ませようとした。
「はい、あーん」
「あーん」
朱美は小さな口を開けて静の唾液を飲んだ。
「お母様、理緒にも下さいっ」
理緒は肉棒に自分の唾液を擦りつけて潤滑油の代わりにしながら手で擦り続ける。
「はい、理緒もあーん」
「あーん」
理緒は肉棒を擦りながら口を開けて静の唾液を飲んだ。
「美味しい?」
『美味しいです』
二人仲良く答えて静は満足した。