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霧に包まれたコロシアム
官能リレー小説 - 同性愛♂

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霧に包まれたコロシアム 15

アルビオンは中腰で立ち、アドルウスのすぐ目の前で肛門に指を挿入して見せた。
深々と突き刺さった指にアドルウスは目を離す事が出来ない。アルビオンはそれを知ってか知らずか指を激しく出し入れしてみせる。
そしてほぐれた肛門をアドルウスの下半身めがけて一気に下ろす。
人の魔力が深々と結合をする。
「うああああっ」
絞り尽くされるような感触にアドルウスは声をあげ、腰を浮かす。

一方その頃、禁句を犯した哀れな老人もこのコロシアムに引き戻されていた。
見せつける様に股を広げ、狂ったように男根を扱きあげる老人。それを屈強な狼男が下から突いている。
狼男が腰を振る度に、獣の魔がコロシアム内に放出されて行く。
もはや老人はすっかり狼男の肉棒の虜になってしまっている。
ロータスの方も魔力を放出していた。
石像の男達がロータスに黄色い精を浴びせる度に花の魔がコロシアムに広がって行く。

3種の魔力は高まりそしてコロシアムで渦巻いて混ざり合いはじめる。
ビギビギ…。
「くううっ!」
コロシアム内の全ての男根が痛みを覚えるほどに膨らむ。誰もが悶絶し、腰を突き出す。
それにより更に挿入が深まり、ますます良くなる。
雄を貫くのが止められない。なにか、奇妙な変化が起こりつつあるというのに。
まるで下半身が別の生き物になったかのようだ。
魔物である狼男ですら、この異様な高まりに焦りを感じる。
「アオオォン!アオン!」
戸惑ったような方向をあげながらも魔術師を犯す。その禁句を犯した魔術師は大分獣化が進みつつある。
ただでさえ異常な雄の快楽を感じているというのに獣化により締め付けが更に良くなれば、狼男が我慢出来る筈も無い…。

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