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霧に包まれたコロシアム
官能リレー小説 - 同性愛♂

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霧に包まれたコロシアム 16

それぞれ濃厚な中出しを繰り返す。
もう敵味方関係無かった。それどころか敵対していた筈の者同士が結合しあっている。
このコロシアムは雄の性を高める施設の様な物かも知れない。
女のモンスターすらも男の姿を借りていたのも納得が行く。意思を持たない魔物もこの空間の影響を受けたのだろう。
まんまと雄の性を高める空間に集められたアドルウス達は様々な体位を楽しむ。
もはや、体位の展示場のようになったコロシアム…。
雄の腰と腰がぶつかり合う音が至るところで響き渡り、淫臭が充満する。

濃厚な性交に、花の力を手に入れていたロータスはついに受粉する。
当然、石像達に代わる代わる花粉を中出しされたからだった。
ロータスのよじれた肉の花弁がヒクヒクとうずき始める。
今までにない強烈な締め付けだった。元から相当な締まり具合だったのだが、これは明らかに異質だった。
それにただ締めるだけでなく雄の花粉を絞るようにうねるから堪らない。
挿入していた灰色の戦士はあまりにも強すぎる快楽に思わず激しく腰をくねらせ、口をすぼめてしまう。
その様子に周りで肉棒を突きつけていた他の男達も思わず腰を引く。魔物と化していてもそういう事は本能的に分かっていた。
ロータスは腰を更に激しく振って受粉を促す。自らの体が変化しつつあるのに気付きながら。
それから間もなく挿入していた男が股間をつきあげて果てた。
灰色の剛直から放たれるオレンジ色の蜜…。
淫乱なめしべはそれを飲み干していく。
その蜜を中出しした石像は、もはやロータスから抜き取る事すら出来なくなっていた。
あまりにも快楽が強すぎて体に力が入らないのだ。

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