ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 987
返事はない…
僕はちょっと心配になって首を上げる…
ニコッと笑う香澄と目が合う…
「な、なんだよ〜、どうにかなっちまったのかと心配するじゃないかぁ…;」
「だって激しいのが来るんでしょ?…期待し過ぎて言葉が喉に詰まっちゃって〜」
そっちかよ。
こっちは激しくしすぎて身体を案じてあげたというのに。
でもまあ、ここは男の見せどころ、より気持ちよくさせてあげようじゃないか。
「いくよ」
香澄にそう告げると、深いキスをし、胸を揉みしだき、指を割れ目に這わせる。
3か所同時攻めだ。
「どうだ、凄いのが来たかぁ…?」
唇を離し自慢気に鼻の孔を膨らます。
「はぃい〜匠さんのこういうことに関しての器用さには、感心しますぅよ…」
なんだかそれって、褒められるんだかどうだか分かりませんが;.
「なんだよ冷静に人のこと分析して…気持ちよかっただろう?…」
「はい…とっても」
満面の笑顔で言われる。果たして本当かどうか。
僕はちょっと悔しさもにじませながら香澄の愛撫を続ける。
「ああぁ、すごっ、あっ」
香澄は身体を震わせながら甘い声を上げる。
ソコを摩ると愛液が溢れだす。
もうそろそろだろう、濡れる割れ目に指を突きさす。
「ひゃぁああああ」
香澄の身体が僅かにのけ反るのを確認して、割れ目の先端にあるコリッとした硬い突起を親指で撫でるように転がす…
「あっ!あっ…ぃやぁぁぁぁぁぁ…」
腰を上げたまま硬直する香澄…
そんな香澄を見れて、なんだか僕はホッと胸を撫で下ろした;…