初恋の人は 78
「これで春香は俺の妻だ…記念にたっぷり愛してやらないとな」
立ち上がり春香の背後に回り優しく抱きしめてやる。
「そんな優しくされたら困ります…」
「俺の妻なんだから優しくするのは当たり前だろ」
「ああっ…」
「私たちはちょっと抜けた方が良いかな?」
「かもね」
そんな事を言いながら、きららと陽菜の表情は意外にも嬉しそうに見える。
「奥様とたっぷり楽しんでね、コーくん」
「私達は友達同士で楽しんでるからねー」
そう言って部屋を出て行く2人。
俺はそれを見送って春香に向き直る。
「さあ、楽しもうか俺の奥さん」
「浩輔さん・・・私は・・・」
妻になる資格がと口に出しかけた春香だったが、俺はキスで言葉を止める。
「春香は俺のモノなんだから従え」
問答無用でそう言い放つ。
戸惑って何か言おうとした春香だったが、暫くすると身体の力を抜いた。
「分かりました・・・全て浩輔さんに捧げた身です・・・生涯、浩輔さんに従い尽くします」
「俺の妻としてだぞ」
「はい・・・不束者ですが、宜しくお願いします」
観念したかのようにそう言うが、春香の微笑みは柔らかい。
再び俺は春香にキスすると、春香は俺に抱きついてきた。
そのまま春香とイチャイチャしてから数時間後・・・
夜遅くのホテルのチャペルに俺達はいた。
そこにはきららと陽菜。
そして純白のウェディングドレスに身を包んだ春香。
自慢の超乳を強調するウェディングドレスはよく似合っていた。
「私は・・・これを着たらいけない女なのに・・・」
言いたい事は分かるが、これは俺が着せたかったのだ。
無論、ここに来る前にきららと陽菜がサプライズでやりたいと言って打ち合わせはしていたが、大半が俺の意志だ。
「いいなぁ・・・私も着たいなぁ」
陽菜は羨ましそうにニコニコしている。
いずれウェディングドレスを着て俺と結婚したいと思ってる陽菜だからそう言う感想なんだろう。
因みにきららに聞いてみたら、ウェディングドレス着たいとか言う願望は無いらしい。
きららがそう言った時は、春香と同じ思考かと思ったのだが・・・
後で本人が動画付きで説明してくれた。
きららは既に何度もウェディングドレスを着ている。
勿論、セックスの小道具としてだ。
更に言うと数年前に撮られたきららの動画。
そこにはウェディングドレスを着たきららがバックから嬉しそうにオッサンに犯されていた。
そのオッサン、見覚えがあった。
俺が小学校の頃のPTAの会長。
うちの実家の会社のライバルでもあったが、そこの息子は俺の同級生だった。
そしてきららと春香の処女を奪い、この道に進ませた張本人だ。
「ああっ、いいっ、ご主人様のっ、オチ◯ポいいっ!」
春香はトラウマになるぐらいハードな調教されてAVに売られたが、きららはそうでないのは聞いた。
それはきららのAVの時と同じようにセックスを楽しんでいる。
「私はっ、私はっ、ご主人様のぉっ!奴隷妻になりますっ!」
喘ぎながら嬉しそうにきららがそう言う。
きららの言うチ◯ポランキングベスト5に入るのがこのオッサンで、ベスト20まではほぼAV男優で占められると言うのを考えると驚異的な事だ。
因みに俺はきららのチ◯ポランキングで言うと百番代・・・
その俺相手にウェディングドレスは特に着たいとは思わないらしい。
「まあ、私はコーくんのメス奴隷であればいいのよ」
何て言っているが、俺もきららが側に居る事で満足しているから特に求めてはいない。
多分俺に対してそうしない事もきららなりの俺への思いなんだろう。
そんなきららも春香のウェディングドレス姿を純粋に喜んでいる。
俺は春香を抱き寄せて言う。
「10年待たせたが、春香はウェディングドレスを着た新婦になるべきだったんだ」
「浩輔さん・・・」
春香の処女を奪いハードに調教したオッサンやAVの男優やらスタッフに嬲られようが、春香は本来こうなるべきだった。
汚れなきウェディングドレスの中身は汚れきったメスの身体と言うギャップに興奮するものがあるが、どちらにせよ今の春香は綺麗だった。