初恋の人は 24
地味な主婦のような格好の下。
下着もベージュで、地味と言うか生活感がかなり出ている。
しかし、やはり胸のボリュームは圧倒的だった。
きららのも爆乳サイズで凄いのだが、これはもう規格外だ。
「120cmオーバーって凄いよね・・・私でもメーター無いのに!」
きららもIカップの98cmらしいけど、その20cmの差が圧倒的に出ている。
勿論、その分各所に肉がついているから、全体のスタイルとしてはきららに遠く及ばない。
高浜アンナの体型は、俗に言う土偶型と呼ぶのが近いかもしれない。
「普段はこんなゆったり目の下着にしてるけど、おばさんぽいデザインしかないわ」
「あー、確かにいいデザインのものは減るよねぇ」
きららの下着に比べて、確かにそうだ。
こんな乳普通に無いから選択肢も無いのだろう。
「きららのサイズだとあるのか?」
「私のは特注よ・・・下着も見せる為のものだから」
ああ、流石はプロ。
プロと言うのもあるが、収入の違いもあるんだろう。
「羨ましいわ、私程度の女優じゃそんなことできないもの」
単に女優といっても格差はあるらしい。
きららはレーベルの看板女優でもあるし余計にそうなるだろう。
「今は、嵯峨くんの好きにしていいわよ…」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
高浜アンナの爆乳に手を伸ばす。
初めて女に興味を持った憧れの人の胸を揉むチャンスがやってくるなんて…
揉んでみた感触は意外と普通。
ブラの上からだけど、あからさまな豊胸みたいな違和感ある感触じゃない。
「自分の脂肪を移植させているから、ハードなプレイにも耐えれるわ」
その言葉はどこか自嘲気味だった。
でも俺からすれば、豊胸であってもMカップを味わうのは興奮するし、それが天然と殆ど変わらないとなればポイントも高い。
「そうだコーくん、ちょっと離れて」
「ああ、何するんだ?」
きららも下着姿になると、アンナと並んで立つ。
ただし俺に背中を向けてだ。
そして何か2人で話すと、共に頭の後ろで手を組んだ。
「おおっ!・・・凄い!」
2人共爆乳だから脇から乳がはみ出して見える。
背中越しに見る爆乳の迫力はなかなかのものだ。
特にアンナのMカップのはみ出しぶりは圧巻だった。
「どう?脇乳の感想は?」
「素晴らしいな・・・こんな楽しみ方があるなんて初めて知ったよ」
それにこれなら尻も鑑賞できる。
きららの尻は爆乳同様大きく美しいのだが、アンナの尻は巨尻ぶりが凄い。
ここも恐らく整形したんだと思うが、まさに外人級なのだ。
「まずは土下座してくれ」
「コーくん、まだ根に持ってるの?」
「先生の頃を差し引いても、土下座してほしい訳はあるさ。俺の望みなんだ」
「聞かせて、嵯峨くん」
「話してやるよ、俺がいくつも見て気に入った作品は一本しかなかったし、そこで顔出し無しながらも土下座が良かった。だから、せっかくだからマスク無しであの時みたいに全裸で土下座してくれ」
「あのシリーズって作品名に素人って付いてるけど、アンナさんは違う・・・プロが見てくれている人に嘘は良くないわ」
まさかきららから助け舟が出るとは思わなかった。彼女もソーププレイをメインにした作品で客役の男優に頭を下げているので説得力がある。
別に悪ふざけと思われたっていい。暴力に心まで屈する方が自分を偽ったことになるし、彼女に頼らずに彼女よりいい学歴なのだから、もはやストレスに負けて悪ふざけをして一方的に暴力を受けるしかなかった無力な子供の頃とは違う。
きららはドン引きの表情をしているが、アンナの方は何かを悟ったような表情だった。
「分かったわ・・・」
そう言ってブラを取り、ショーツを脱いで全裸になる。
圧倒的なMカップはやや垂れ気味ではあるが、これは大きさ故であり、普通から考えれば素晴らしい張りだ。
元から胸がそれなりに大きく、堂々とした乳輪だったから違和感が少ない。
つまり自然に見える超乳だ。
そして下腹部はきららと違い手入れが甘く、相当濃い陰毛が生え放題なのだが、これもそう言う演出にも見える。
何と言うか、生活感が滲み出た主婦のような感じが服を脱いでも出ているのだ。
全裸になったアンナが床に正座する。
そして深々と頭を下げる。
「雌豚風情が嵯峨様にお辛い思いを・・・どうかお許し下さい」
アンナは尻を浮かせ額と超乳を床に擦り付ける。
見事なばかりに理解のある土下座だった。
きららはドン引きしてるが、アンナの方は撮影で使ってはいないが土下座と言うプレイを理解しているようだ。
これはPTA会長のオヤジに仕込まれていたのかもしれない。