ヤニ臭い口臭と汚物じみた唾液に、瑠璃子は餌付きそうになるが、Yは容赦無く口内を蹂躙し顔中を発情した犬のように舐め廻す。
不自由な体故に無抵抗でYの凌辱を瑠璃子は受け続けた。泣きながら哀願する瑠璃子に寧ろ興奮し、Yは瑠璃子のうなじから鎖骨、腋下、臍から腰回りに舌を這わしていく。
「イヒヒ、瑠璃子ちゃんのオマンコ、見せてもらうよ」ぐっしょり濡れたショーツを指で押し撫で、瑠璃子の反応を楽しみながら、Yは焦らすように脱がしていく。
「イヤ……イヤ……やめて……」無駄と解っていながら瑠璃子は首を振り拒絶するが、Yは濡れそぼる蜜壺に指を挿入し掻き回す。
「んんーーッ！ダメェェ〜ッ！」押し寄せる快楽に怯え、瑠璃子は喘ぎ悶える。シャカシャカシャカシャカッ！と高速で抜き挿しするYの指で、瑠璃子の蜜壺が淫猥な水音を奏でる。

「へへ、どんな塩梅だ？」ちなみに出し終えた俺はこちらに矛先を向ける。
「ギヒヒ、最高ですよ、少女に見えてしっかり女の体してますよこの娘」瑠璃子の秘唇をクンニしながらYは絶賛する。
「ホントいいスタイルしてるな」俺は瑠璃子の美乳を揉みしだき、乳首を弄る。
「んんっ……ァァァァ……んんっ！」2人係りの責めに瑠璃子の淫猥な快感が促進する。抗い難い官能の波に溺れ始める瑠璃子の口内に、俺は剛直を捩じ込む。
「んぐっ！アガッ！」瑠璃子は餌付きながら懸命に気道を確保しようとするが、却ってそれが俺の陰茎に心地好い舌触りとなり勃起の度合いが増す。俺は瑠璃子の喉奥までぺニスを捩じ込み、苦悶に呻く様を楽しむ。
「おい、ちょっと代われ」俺はYに命じ瑠璃子を四つん這いにし、バックから問答無用で貫いた。
「えぇっ！？嘘！イヤーッ！」唐突な挿入に瑠璃子はパニックに陥るが、俺は染みひとつないスベスベの美尻を鷲掴み秘肉を貪る。肉槌を膣奥まで深々と打ち込み、俺は射精感を高めていく。
「ちくしょーッ！やっぱ処女かよ」俺の肉棒で押し拡がった瑠璃子の膣口に滲む鮮血を目にし、口惜しそうにYが嘆く。
「すまねぇな、へへへ……ほらお口が淋しそうだから突っ込んでやれよ」俺は慰め気味にYに促す。
「ヒヒ、しょうがありませんね」俺の激しい抽送でだらしなく開いた瑠璃子の口にYがぺニスをくわえこませる。俺達は卑猥なサンドイッチで瑠璃子を容赦無く責め立てる。
「アグゥ……んぶっっ！……んんっ……！」眉間に皺を寄せ苦し気に呻く瑠璃子の姿は、テレビで見せる快活な普段の様子からは想像出来ない酷い有り様だった。健康的な美しい姿態を鬼畜じみた陵辱で汚され、哀れにもボロボロにされる地獄絵図に俺達の射精感はMAXに達する。
「オゥッ！フンンッ！」「フンンーーッ！ハゥ、オ〜」俺とYはほぼ同時に瑠璃子の口内と膣内に精液を吐き出す。
「んんっ！ゴブッ……ガフッ！ゲホッ……！」
半開きの口からYのザーメンを餌付きながら吐き出し、閉じきらない膣口から俺の白濁が処女の証に混じって滴り落ちる。
「フゥ〜、気持ち良かったぜ！このエロい姿は録画して永久保存版だな」俺の高笑いの言葉も、精も根も尽き果てた瑠璃子には届いてないようだった。


―俺たちは、ただ単に『グラビアアイドル』だけを標的にしているわけではない。
最近の週刊誌のグラビアを見ると、女子アナも水着になる時代なのだ。

今、俺はあるライブ会場に来ている。
アイドルグループを主人公にし、人気を博したアニメの声優が出演するライブ、と聞いてここに足を伸ばした。

「声優と聞いて馬鹿にしちゃいけませんぜ、ボス」
実は大のアニメオタクだと判明したXが今回の話を持ち出してきた。
「この作品に出演してるこっちの2人、なかなかいい素材なんです」
「ほう」

「久野ユリカ」と「飯間里穂」
この2人、グラビアアイドルとしての活動期間もあり、水着姿も披露していたのだ。
どちらもなかなかのプロポーションの持ち主だ。



大盛況のライブが終了し上気した顔でメンバーが戻って来た。俺達はターゲットのユリカと里穂に接近する。
「お疲れ様です！どうぞ」俺達が手渡したペットボトルを「ありがとうございます」「すいません」とユリカと里穂は、無造作に口にする。俺達をすっかりスタッフと勘違いしているようだ。
「申し訳ないですが、お二人のコメント収録を別室でお願いします」俺の要請にユリカと里穂は「エッ？今からですか？」と戸惑いながら顔を見合わせる。
「すいませんメイキングで使うんで」俺の言葉に2人は仕方なく従い、案内するXとY共々罠とも知らずついてくる。