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家庭内調教
【兄妹相姦 官能小説】

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忘れられない夏-2

「澄恵…」
若干、言葉に詰まる兄。
ならば…澄恵の望む通り淫蕩の限りを尽くすしかなかった。


「どうも、田代です」
約束の場所であった田代は明らかに中年だった。
頭髪はかなり禿げ上がり、温厚だがスケベそうな異性から見たら何の魅力もない中間管理職と言った感じだ。

「山中です」
山中もまた中年に近い。
頭髪はまだそれなりに残っているがかなり腹が出ている。
やはり女性には縁遠い顔つきだ。

「サトシです」
サトシだけが大学生くらいの中肉中背。
ただかなりのオタク系であった。
一番、兄に近い容姿ではあるが。
そのオタクらしい度合いは兄を遥かに凌駕していた。


「澄恵とその兄です」
敢えてそう名乗った兄。
三人に落ち合った今もまだ複雑な心境を脱する事を出来ないでいた。
自分より遥かに年上の二人と。
年は近くともやはり年上の一人。
なまじ同学年の人間に感じるような不安感や嫉妬に似た感情はないが。
自分がイニシアチブを握り続けられるか…その事に対する不安はなかなか拭えないでいた。

方や澄恵は…。
今まではどちらかと言うと人見知りの激しい方であったのだが。
兄との関係を通して。
そう言った日頃の性質にも顕著な変化が現れだしていた。
「よろしく…お願いします」
顔を真っ赤に染め、鼻の頭に汗の珠を浮かべながらも。
ニッと笑い人懐っこい印象を受けるような挨拶を交わしている。
これから起こる事への期待と興奮。
早くも疼き始めた肉体が澄恵をそうさせているのであった。


広い部屋だった。
その料金は田代、山中、ヒロシの三名が分割して持つ。
それも最初の取り決めの一つであった。
無論、三人とも全てにおいて異存はなかった。
異存ないどころか。
逸る気持ちを抑えきれないといった感じの三名。
交互にシャワーを浴び終えるとその股間のモノすら剥き出しのままベットに腰かけ。
その時を待った。

そして最後にシャワーを浴びたのは澄恵と兄。

ソワソワと落ち着きがない二人であったが。
その原因は若干、違っていた。

そして澄恵は。
「お兄ちゃん…」
潤んだ瞳で兄を見つめる澄恵。
兄の手を取ると自分の股ぐらに導く。

「澄恵…」
熱くヌルついた肉のワレメに触れる兄。
そうしているだけで気分はかなり落ち着いてくる。

更に澄恵は自分の股ぐらに導いた兄の手からそっと自分の手を放すと。
その手で今度はまだダラッと垂れ下がっている兄に肉棒を優しく握る。
そして勃起を促すように擦り、コネくる。


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