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愛しのお菊ちゃん
【ホラー 官能小説】

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愛しのお菊ちゃん10-4

そんなお菊ちゃん。
「あのぉ…似合っておりませぬか?」
心配げにその可愛いおでこにシワを寄せ…。
ハラハラしている様な視線を僕に向けてる。

「いやいや、とっても似合ってるよ」
満面の笑みを浮かべる僕。

僕の言葉にポッと両頬を赤らめるお菊ちゃん。
嬉し恥ずかしって感じなのかなぁ。
「この…したぎなる物、まことに見目もよく、わたくしも何やら胸がザワめいております」
お菊ちゃんも始めてのブラ&パンティをすっかり気に入った様子。
やっぱり女の子だからお洒落には敏感なのかぁ。
腰をひねったり、身体をよじったり。
下着に包まれた自分の身体を物珍しげに見つめている。
そして…。
「こ…このしたぎなる物は…好いた御仁と一緒にいる時に召す物なのにごさいますよね?」
ちょっとうっとりとしながら…。
益々、顔を赤らめるお菊ちゃん。

「そうだよ…普段はね、この上に洋装の着物を着ているけど…」
優しくさっきの説明を繰り返す僕。

「大切な御仁の前では…この様な見目になるのですね」
言葉を噛み締め。
夢見る様な眼差しのお菊ちゃん。

やば…僕のムラムラも限界近くまで高まってきた。

でもそれはお菊ちゃんも同じみたい。
「何やら…気持ちが色めいて参りました」
うっとりと僕に寄り添ってきた。

「床に行こうか?お菊ちゃん」
ミス『お江戸らんど』をベットに誘っちゃう僕。

お菊ちゃんも頬を赤らめたまま、目を伏せて。
小さくコクって頷いた。


ベットに並んで座る僕とお菊ちゃん。
お菊ちゃんは日本髪のまま、下着も気に入ったのか。
まだブラジャーも着けてるし、パンティも穿いてる。

その姿を改めてニマニマと見つめる僕。
お菊ちゃんって…おっぱい、結構おっきいから。
ブラジャーをすると白い胸の谷間が…真ん丸に盛り上がって凄いボリュームだよね。
僕はそんなボリューム感溢れる胸の谷間を見ているだけでヨダレが垂れてきそう。
今はよく見えないけど…パンティがハチ切れそうなお尻も魅力的だし。
あぁぁ…僕って幸せ。
昼間、お菊ちゃんを見てドヨめいていた野郎どもの方々に有り余る優越感を感じながら…。
お菊ちゃんの白い肩をそっと抱き寄せる僕。

「俊樹さま…」
僕に身体を預けたお菊ちゃんも艶っぽい瞳で僕を見上げている。
ぶっちゃけ…結構エッチの虜になってるみたい。
すっごく嬉しい事だけどね。

僕はニタついた顔を二枚目風に引き締めると。
自分の唇をお菊ちゃんの唇にゆっくり押し付ける。

「うっ…ううん…」
うっとりと瞳を閉じたお菊ちゃん。
艶かしく鼻を鳴らしながら自分から舌を絡めてくる。
さすがは勉強熱心なお菊ちゃんだ。
ことエッチに関しても、その進歩の早さは舌を巻くようだ。

けど…僕だってエッチさなら負けてないよ。
自分の舌をチロチロ小刻みに振るわせて、お菊ちゃんの小さな舌を愛撫してあげる。


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