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常盤高校 柔道部
【スポーツ 官能小説】

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常盤高校 柔道部6-5

「凄いな…軽部!結構押してたぞ!」
園田先輩がちっこい目を見開いて近づいてきた。
「けど…ず…ずるいぞ…」
荒々しく息をつく黒江先輩は女の子の顔で女の子の声になっている。
「どぉ?」
猪熊先生もニタニタとしながら近づいてきた。
「いやぁ〜自分でビックリです!」
僕は目がキラキラ。
“柔道をすると思うな…イタズラするつもりで襲いかかれ”猪熊先生のアドバイスを受けて僕は黒江先輩とそれなりに戦えた。
「後はもぅ少し筋力をつければ…夏休みの終わり頃には早乙女さんに勝てる可能性もあるわ」
「は…はい!先生」
僕の威勢のいい返事に猪熊先生は満足そうに微笑んでいる。
「じゃあ…合宿が終わったら毎日特訓よ」
猪熊先生が悩ましげ微笑みを浮かべる。
「合宿中は貴女達に任せるわ」
猪熊先生の言葉に園田先輩と黒江先輩はニタッと笑って応えた。
僕は言えば…三人の御姉様方の意味深な会話に心と股間を刺激されまくりだった。

その日の夜は…と言うより猪熊先生が帰ってすぐ黒江先輩と園田先輩との特訓だった。
もちろん楽しい特訓だけどね。
いやぁ〜二人の先輩との特訓も楽しいけど。
猪熊先生との特訓も楽しみだなぁ。
僕は鼻の下が伸びっぱなしだった。

合宿三日目。
練習中…僕は来たる特訓を夢想して猪熊先生のナイスバディを見てはニタニタ。
一回、ご馳走頂いているだけにその肉体を思い出すとヨダレと勃起が止まんなかった。
そして道着の股間を盛り上げる…僕の勃起を見つめる熱い眼差しに僕はまだ気がついていなかった。

練習が終わり…この日は園田先輩と黒江先輩は猪熊先生の家に泊まりにいっちゃった。
この日の夜は二年生の先輩に仕えるべく高村部長や真理先輩にマッサージをしたんだけど…。
二人とも疲れてたのかなぁ…マッサージを始めるとすぐ寝ちゃった。
エッチなマッサージもしたかったんだけど…よく寝てるのを起こしちゃうのも悪いから僕はそっと側から離れた。
まぁ他の先輩もいるし…って思ったけど。
あららっ!?
他の先輩も同じだった。
みんなグゥ〜スカ寝てしまった。
仕方ないので今日はちょっと早いけど就寝となり。
僕も一番端の布団に潜り込んだ。

「んん〜ん」
僕は闇の中で悶々としていた。
日中に猪熊先生のナイスバディをガン見し過ぎたせいか勃起が収まらない。
せんずり…こいちゃおうかなぁ。
そんな事を考えている時だった。
隣で寝ていた千香先輩が寝返りを打ちながら僕の方に近づいてきた。
千香先輩は真理先輩に輪をかけて大人しく地味な感じだった。
柔道も二年生の中では一番弱くて体つきも細かった。
ポニーテールで一重のやや細い目。
ちょっと上を向いた鼻。
誰に似ているかって言えば…『サザ○さん』に出てくる花沢さん。
痩せてるけど顔はそんなに可愛くはなかった。
でも僕は親近感みたいな感情も覚えてるし。
千香先輩の事も大好きだったけどね。
その千香先輩が僕のすぐ横で寝息を立てている。
まだ千香先輩にはエロマッサージすらしていない僕は何となく緊張して布団の中で固まってしまった。
その時だった。
予想もしていない事が起こった。

つづく


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