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常盤高校 柔道部
【スポーツ 官能小説】

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常盤高校 柔道部6-4

練習が終わった。
他の部員がいなくなった道場に僕と二人の先輩そして猪熊先生だけが残った。
「黒江さん…軽部くんと乱取りを取ってみて」
黒江先輩は猪熊先生の言葉に小さく頷くと道場中央に進み出た。
えぇぇぇ…勝てる訳ないよぉ。
僕はへっぴり腰でオドオドとしている。
「シャッキっとしろ!軽部!」
園田先輩の檄が飛ぶ。
「よし!来い!!」
黒江先輩も気合を入れた。
しょうがない…僕も腹をくくる。
「よ…よろしくお願いします」
消え入りそうな声で言いながら僕は黒江先輩を掴みにいった。
僕はへっぴり腰のまま…何とか黒江先輩の道着の衿を掴む。
体を崩せないまま足払いを仕掛けるけど…黒江先輩は余裕でかわしている。
「もっと相手の体を崩せ!」
園田先輩の真剣な声が聞こえる。
よぉぉぉし!そう思った瞬間だった。
黒江先輩がふっと動いた。
僕の身体がフワッと浮き上がった。
道場が回転した様な気がして僕は畳に叩きつけられていた。
黒江先輩の見事なまでの払い腰だった。
「ゲホッ…ゲホッ…」
僕は受け身を取ったけど背中をシコタマ打った。
「立て!軽部!!」
自称美少女が鬼の形相で僕を見下ろしている。
この人たち…柔道となるとおっかな過ぎるよぉ。
「ちょっと待ちなさい」
フラフラと立ち上がった僕に猪熊先生が近づいてきた。
「せんせぇ〜」
僕は泣きそうになって猪熊先生に助けを求めた。
猪熊先生はニッと笑うと僕の耳元に口を近づけた。

「お願いします!!」
僕は目をギラギラさせて黒江先輩に組み付いていった。
「よし!こい!」
黒江先輩も受けてたつ。
僕は片手で黒江先輩の衿を掴むと、もう片方の手は黒江先輩のウエストに回した。
「な…なんだ!柔道だぞ!」
黒江先輩は投げを打とうとするが僕は黒江先輩の身体にしがみついて堪えた。
そして自称美少女の耳にチュ…。
「ば…ばか!なにやってんだ!」
再び投げ様とする黒江先輩。
しかし僕は黒江先輩にベッタリとへばりついてる。
しかも硬くなった股間のモノをぐりぐりと自称美少女の太腿に押し付けながら…。
「か…軽部…こらっ…」
黒江先輩が組み合いながらも困った様に小さな声を上げる。
「先輩…お尻…柔らかいですねぇ」
僕は黒江先輩の耳元で囁くとへばりついたまま…いつも愛しているおケツをネチネチと撫で上げた。
僕の指先が黒江先輩の肛門の辺りを捉えたとき。
「あ…あん…」
乱取り中の為か引き締めていた自称美少女のおケツの筋肉がふにゃふにゃっと緩んできた。 
「ら…乱取りに…ならないだろ…」
尚も執拗におケツの割れ目を撫で上げる僕。
黒江先輩は怒った様に囁き乱取りを続け様としているがみるみる、その動きは精彩をかいてきた。
僕はと言うともう片方の手なんか、衿のトコから道着の中に突っ込んじゃってぇ…お乳モミモミ。
「いい加減にしろ!」
黒江先輩は強引に大内刈りをかけてきたけど…。
僕たちは縺れ合う様に倒れた。
とても“一本!そこまで!”って感じゃないから…そのまま寝技。
でも僕のセクハラ攻撃は収まらない。
おケツを撫でいた手は黒江先輩のお股の方に回し。
敏感なポッチのある部分を指先でクリクリ。
「や…やめ…あぁぁぁ…」
寝技になっても…黒江先輩の動きにいつもキレはない。
僕もムチャクチャ興奮してきゃって黒江先輩の道着の帯に手をかけた。
「はい!そこまで!」
猪熊先生が鋭い声で僕たちの乱取りを止めた。
ちょっと名残惜しいけど…僕は黒江先輩から離れて立ち上がった。


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