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DOLLHOUSE
【ロリ 官能小説】

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DOLLHOUSEU 3-6

シャワーの音。

「んっ… んっ…」

俺が浴室に入ると、リカは泣きながら股間を洗い流していた。
滑稽な姿だが、無理もない。

背後から近づいてシャワーを取り上げる。

振り返ったリカの身体。

「なにやってんだ。おまえは!」

リカの胸は幾筋ものミミズ腫れがあり、血が染み出していた。
さっきまではなかった傷だ。

「汚いっ!汚いのっ… アイツがっ… うっ…ううぅっ…」

皮膚をえぐり取ろうとしているかのようだ。リカが指を開いて自らの身体に爪を立てた。
俺は思わず、リカの痛めている手首を掴んで胸元から引きはがした。

「ぅわぁぁん んくっ あぁ… ん」

アイツが胸を弄っていったに違いない。

「ご主人さまがイラナイなら、もう…私の身体なんて、どうでもいいの…  ひくっ。 …どうしたらいいのか ひっ  わかんないっ…」

俺は掴んでいた腕を放し、リカを抱きしめた。
息もできないぐらいに固く、強く。

「汚くなんかない。俺がキレイにしてやる。俺の印をいっぱいつけてやるから」

汚くなんかない。あのとき躊躇していた言葉がするっと出てきた。

コイツを失いたくない。

「…ん」

俺の胸にぐもった声が響いた。

風呂に入ってさっぱりさせたら眠らせてやるつもりだった。
だけど、このままじゃ俺もコイツも眠れない。きっと。
疲れ果てるまで身体を合わせていよう、そう思った。

腰掛けに座り、リカを正面に立たせるとボディソープを直接手に取り両手をすりあわせた。
大して泡立たないがかまわない。これは儀式だから。

「少しシミるだろうけど我慢しろ」
「うん」

俺は手のひらでボディソープをリカの身体中にのばしひろげていった。
腕も脚も背中も。
何度も何度も擦り合わせる。

外傷のある部分を触ると顔をしかめている。
痛みに反応出来る心が戻ってきたともいえる。

少しぐらい痛みがあった方が心の痛みが紛れるかもしれない。

胸から腹に。
腹からウエスト。
脇から胸。

こういうプレイってあるよなあ。ぼんやりと思った。

リカの乳首が勃ってくる。

本当に敏感なヤツだな。
可愛い胸。俺は触らずにいられない。

「あ…ぁん はんっ…」

乳首を摘むとリカが鳴いた。


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