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西森自己満ラジオ
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西畑自己満ラジオRV-1

西 「お誕生日おめでとうございます」
畑 「もう、だいぶ過ぎましたけど、ありがとうございます」
西 「いくつになりました?」
畑 「21です。西さんは?」
西 「1月で32歳になりました」
畑 「そうですか」
西 「あんまり話がひろがらないから、別の話していい?」
畑 「あんまりひろがらなかったんで、どうぞ」
西 「嫁の話なんだけど」
畑 「恵さんの話ですね」
西 「うん。まあ、おかげさまで、お腹のほうも軽く出てきまして、安定期に入ったんだよ」
畑 「安定期ってよく聞きますけど、どういうことなんですか?」
西 「ああ、赤ちゃんと母親ってさヘソの緒で繋がってるじゃん」
畑 「はいはい」
西 「で、ヘソの緒の母親側の先は胎盤って言うんだけど、それが妊娠5ヶ月ぐらいにしっかりするわけよ。そしたら、流産の可能性が少なくなるから、安定期って言うわけ」
畑 「へ〜。そうだったんだ、ためになります」
西 「ちなみにうちの嫁はもう6ヶ月に入ってる」
畑 「じゃあ、あと4ヶ月だから、予定日は6月ですね?」
西 「おう、6月の後半だ」
畑 「西さんは出産には立ち会うんですか?」
西 「そのつもりだけど」
畑 「桜ちゃんの時も立ち会ったんですか?」
西 「立ち会ったよ。ヘソの緒も切った」
畑 「え! すごいですねヘソの緒を切るなんて」
西 「いや、最近は立ち会ったら切らせてくれる所が増えてるらしいよ」
畑 「そうなんですか! じゃあ、私も立ち会うんで切らせてください」
西 「ダメに決まってるだろ! そもそも、旦那しか立ち会えないの」
畑 「え〜」
西 「いや、そんな膨れっ面されても」
畑 「じゃあ、名付け親になりたいです」
西 「なに? そんなに、うちの出産に一枚かみたいの?」
畑 「かみたいですよ。だって、仲間ハズレにされてるみたいで」
西 「いや、西家の問題なので由紀ちゃんは仲間ではない」
畑 「いいじゃないですか。じゃあ、名前の候補にいれてくれるだけでもいいですから」
西 「……ちなみに、どんな名前を考えてくれていたの?」
畑 「女の子なら、お姉ちゃんが桜だから、楓か梅か桃ですね。男の子は、浩紀(こうき)か恵由紀(めぐゆき)もしくは、由紀雄(ゆきお)」
西 「女の子は梅以外なかなか良いけど、男の子の方は由紀ちゃんが絡みすぎ」
畑 「じゃあ、女の子だったら楓ってつけてくれますか?」
西 「そもそも、夏生まれな訳で、楓は秋だから季節が違うだから却下」
畑 「夏の植物ならいいんですね。じゃあ……ドクダミ?」
西 「それではタイトルコールいってみましょう。西畑自己満ラジオ!」
畑 「ドクダミはダメだな。R!」
西 「この番組のパーソナリティを勤めますのは、私、西浩一と」
畑 「畑由紀です」
西 「しゃべりと思いつきで進めていきますよ」
畑 「葵とかどうですか?」
西 「ん。葵はなかなかいいと思うけど、まだ女の子って決まったわけではないし」
畑 「じゃあ、恵さんに直接言ってみます。女の子なら葵なんてカワイイとおもうんですって」
西 「ああ、もう、葵も候補にいれておくよ。それでいいか?」
畑 「はい、ちゃんと最有力候補にしておいてください」
西 「……わかったよ。じゃあ、そろそろCMにいくね?」
畑 「はい。この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者の方々 と メールをくださった皆様の提供でおおくりします」


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