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西森自己満ラジオ
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西畑自己満ラジオRその後-1

西「どもども。めちゃくちゃお久し振りです。西浩一です」
畑「お久し振りです。畑由紀です」
西「およそ二年ぶりということでね」
畑「そーですよ。せっかく、新展開を迎えていたのに、急に放送休止になるなんて」
西「まぁ、色々ありまして。詳しくはこのあとお伝えしようかなと思うわけ」
畑「じゃあ、タイトルコール行きますか」
西「おうよ。西畑自己満ラジオ」
畑「R」
西「この番組のパーソナリティーを勤めますのは。私、西浩一と」
畑「畑由紀です」
西「久々すぎて、キャラを探りながらお送りしますよ」
畑「はい〜。ではいったんCMです」
西「この番組は温かい読者の皆様の提供でお送りいたします」


西「さて、ちょいとその後の事を話して行きますか」
畑「そういえば、西さんって関西にお引っ越しされたんですよね」
西「そうなんだよ。あれからすぐだったかな。地震があったりとかしたじゃない。それで、俺の実家も恵の実家も関西だからさ。色々考えて関西に引っ越したんだよ」
畑「どうりで、最近見ないと思いました」
西「その言い方は傷つくな。まぁ、こっちに来るのも一年以上ぶりだな。んで、由紀ちゃんはあのあとどうしてたの?」
畑「そーなんですよ。聞いてください、大変だったんですから!」
西「ど、ど、どうした?」
畑「あのあと、チームシャインは結局解散になっちゃって。他の二人はとっとと引退しちゃうし。私も唯一のレギュラーだったこの番組が休止しちゃってて、舞台を頑張りながら食うにも困る日々でしたよ!!」
西「お互い色々あったんだな」
畑「本気で、中山さんを恨みましたよ」
西「そういやあ、スタッフ達はどーしてたのかな?」
畑「中山さんは相変わらずみたいですよ。一番変わったのは、長峰さんと坂本さんでしょ」
西「ああ、婚約中だっけ?」
畑「ほんと、人が明日の米を心配していると言うのに! なんか、腹立ちますよね」
西「宮ちゃんはどうなんだろ?」
畑「宮下さんは、ラブリ→エール↑でしたっけ? あの、二人で荒らしにいった番組あったじゃないですか」
西「あの、ゆるい番組ね」
畑「あれが、意外に当たっちゃて。カリスマデレクターとしてちやほやされてますよ」
西「なんか、由紀ちゃん以外は結構いい方向にすすんでるね」
畑「ほんと、世の中って世知辛い」
西「作者はどうしてたんだろね。俺らを二年も放置して」
畑「あー。あいつは、彼女が出来て一月経たないうちにフラれてみたり。転勤で、ど田舎に引っ越して、そこで昇進してみたり、性懲りもなく彼女を作ったは良いけど遠距離恋愛で半年ぐらい彼女に会えてないみたいですよ」
西「うわぁ〜。あいつも色々あったんだな」
畑「しかも、遠距離中の彼女には三人の子供が……」
西「あいつは正気なのか?」
畑「本人が幸せそうだから、いいんじゃない?」
西「まあな」
畑「で、この番組ってなんで急に復活したんですかね?」
西「それは、CMの後で発表します!」
畑「CMの後もまだまだ続きます」

西「さて、では重大発表です」
畑「はい! なななんと。私、畑由紀がメインパーソナリティとして、新たな自己満ラジオがスタートします!」
西「俺は出ません」
畑「はいそうです。西さんはとっとと関西に帰って幸せに暮らしてください」
西「な! そんな言い方」
畑「しかもしかも、長峰さんがデレクターデビュー。さらに新たなパーソナリティーを向かえてお送りしようかなというわけです」
西「どうせ、またすぐに休止すると思うけど」
畑「部外者は黙っといてください」
西「由紀ちゃんは荒んでしまったんだね……」
畑「今回、この番組が復活したのは。完全に次回作の番宣です」
西「そのためだけに関西から呼ばれた俺の立場は?」
畑「さて、そろそろ締めますか。このあと、新番組の打ち合わせですんで」
西「出会った当時の初々しかった、由紀ちゃんはいずこへ」
畑「そら、24歳にもなれば肝が座ってきますよ」
西「時の流れは無情だな」
畑「では、皆様新番組でお会いしましょう!」
西「この番組は温かい読者の皆様の提供でお送りしました」


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