愛を囁くよりも先に…社長との秘め事…-8
「我慢できなくなっちゃった…?」
俺の気持ちを察したようで、それから唇を離し、笑ってそう言う。
「…はい…」
社長は立ち上がると、俺の両脚をまたぐようにしてソファーに膝をついた。
片手でスカートをめくりあげ、もう片方の手で俺のそれをゆっくりとつかむ。
そして、社長は俺のそれを、クレバスにこすりつけて。
――ゆっくりと、社長は俺のそれを受け入れていく。
「こんなの…全部いれるの苦しいよ…」
目をぎゅっと閉じて、そう俺に訴える。
――確かに、社長の中はとてもきつくて。
全部埋まってしまったところで社長が俺にしがみついて、腰を動かし出す。
「あっ…三沢っ…!!」
俺は社長の腰に手をまわす。
「社長、ちゃ…んと食べてますか、細すぎですよ…」
俺は率直に思ったことを述べた。
確かに細いとは思っていたが、思っていた以上に。
まるで少女みたいに、そのウエストは細くて、華奢だった。
「んんっ…食べてるよ…」
「ほんとですか…」
「食べてるじゃない。今…三沢のこと…」
社長はふふっと笑って腰を動かし続ける。
その言葉、その笑みに――俺の心は捕らわれた。
「すっごく、美味しいの…」
その言葉に――
我慢ができなくなって、俺は下からも突き上げる。
「ああっ…?!」
「社長が、そんなこと言うから…!」
何度も下から突き上げた後、体を抱き寄せて社長を押し倒し、めちゃくちゃに体を打ちつけた。
もう、我慢できない――
「あっ…こんな乱暴なの、だめ…!」
「俺、我慢できません…!
――あっ…イキ、ますっ…!!」
俺は体を引き離して、社長の太ももに一気に体液を放つ。
今、俺の目の前にいる相手が。
普段は『妖艶』なんて言葉とかけ離れているような社長とは思えなかった…。