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男子高校生 斎藤正幸
【学園物 官能小説】

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男子高校生 斎藤正幸-4

「う、うん!綾香ちゃんは俺がまもるよ!」
正幸は顔赤くしながら言った。
「私も痴漢に会いそうになったら守ってよね!」
「秋江は俺より強いから平気だろ?この前の腕相撲で俺に勝ったし」
「フン!正幸が弱すぎるだけでしょ!」
「アハハ」
正幸と秋江の言い合いで綾香が笑う。
正幸はそんな綾香がたまらなく愛しく思えた。
(綾香ちゃんの笑顔かわいいなぁ。よし!花火大会の日は告白するぞ!秀雄に取られたくないよ!俺の彼女になってもらいたい!)


夏休みに入り、そして花火大会当日…駅についた正幸は綾香と秋江を捜していた。
「お〜い!正幸!こっちこっち!」
秋江の大きい呼び声で振り向くと浴衣姿の綾香と秋江がいた、駆け寄ってく正幸。
「どう?私たちの浴衣、似合うでしょ?」
秋江の問いに正幸は
「あ、綾香ちゃんすごい似合ってるよ、かわいいし」綾香はニコっと笑い
「ありがとう、正幸君」
綾香はピンクと白のかわいらしい浴衣だった、髪はいつもと違い後ろでまとめていた。

「もう!正幸!私は!?」
秋江が不機嫌そうに言った。
「あ、あぁ、似合ってる似合ってる」
「もう!私の扱い適当すぎ!…あ!時間だ!早く電車に乗ろう!」


予想通り電車は満員だった、三人いっしょに入ったが人に押され秋江は一人離れてしまい、正幸と綾香は窓際に押されてきた。
綾香は窓の方を向きそのすぐ後ろに正幸が同じ方向を向き立っていた。
正幸は綾香に
「やっぱすごい人だね」
と言った。
「うん、すごいね」
綾香がそう言うと電車が動きだした。
今までで一番綾香の近くいるであろう正幸は綾香の甘い匂いに酔っていた。
(はぁ〜いい匂い)
ふと、正幸は視線を落とし、いつもと髪型の違う綾香はうなじが見えていた。
(あ〜きれいなうなじだ…もし付き合えたらここにキスしてみたいなぁ…)
うなじから首元、そして背中まで見えそうな浴衣の奥をじっくり見る正幸。
そこは幼く見える綾香から少し大人の女性を感じ取れた。
ガタンっ!
電車がカーブで揺れた。
「きゃっ」
人に押され綾香は正幸にもたれる格好で強く押されたまま動けなくなった。
(あ〜すごい綾香ちゃんのおしりが押さえ付けれてる…あぁすごいやわらかいなぁ、形まではっきりわかるよ…)
綾香の小さくて丸いお尻は割れ目の部分が丁度正幸の太ももにきていて、軽くフィットしてしまっていた。
正幸は綾香の小さな背中にあっている肉棒が勃起してしまうのを必死に抑えていた。
しかし綾香は正幸にそんな快感を与えているなどとは気付いていなかった。
電車の中はこの季節にしてこの人混み、異常な暑さになっていた。
綾香はうっすら汗をかき、胸元の浴衣をパタパタやっていた。
その動きを見て正幸は上から前の方を覗き込むように綾香の胸元を見た。
綾香の浴衣の隙間から小振りな胸の膨らみと白のブラジャーがチラチラ見え隠れしていた。
(あ〜小さめだけどやわらかそう…それに肌白いなぁ)
その視覚的刺激がお尻のやわらかな刺激にプラスされ正幸の肉棒はかってに硬くなっていく。
しかし綾香は何も気付いていないようだった。


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