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男子高校生 斎藤正幸
【学園物 官能小説】

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男子高校生 斎藤正幸-1

男子高校生 斉藤正幸 (さいとうまさゆき)  17才 高校2年生 身長170cm

7月、気温が暑くなり始めた時の朝、正幸は自宅のマンションから夏服の制服姿で自転車で高校に向かっていた。
信号待ちで止まり、正幸は自転車のカゴに入っている鞄から携帯電話を取り出しメールを確認した。
[昨日寝ちゃってたぁ、ごめんね]
正幸はその文を見て、顔に笑みを浮かべながら返信のメールをうった。
[いいよいいよ!じゃあ学校で!]
正幸は1年生の時から同じクラスの神谷綾香に恋をしていた、その期間は長く、もう一年以上の片思いだ。昨日は夜遅くまで綾香とメールをしていた。
学校に着いた正幸は教室に向かう途中の廊下で教室に向かって歩いている綾香の後姿を見つけた。
(あ!綾香ちゃんだ!どうしよう…おはようって言おうかな…)
「…お!…おはよう!」
正幸は顔を赤くしながら緊張した様子で言った。
「おはよう…」
綾香は小さく高い声で答えた。
教室に一緒に向かう二人、しかし挨拶してからの会話は無く、二人とも黙ったまま教室に着き、それぞれの席に着いた。
(はぁ…また全然話せなかった…なんであんな話せないんだろう…)
正幸はメールは一年前から綾香としていて、メールのなかでは会話はできるのに、学校で実物の綾香を前にすると異常に緊張して話せなくなってしまうのだ。
正幸は女の子と付き合ったことは無く、これだけ人を好きになったのは初めてだった。
一方綾香もおとなしい性格で、男と話すことはほとんど無く、付き合ったり、男と遊びに行ったりしたことはなっかったため、控えめな綾香から正幸に話しかけることはなかった。
綾香は身体は小柄で、肌の色は白く、黒い髪は肩まで伸ばしている、顔はまだ幼さが残る童顔、そして高く小さなかわいい声が女の子らしさを強調していた。
そんな綾香の見た目は少しロリコンの正幸のタイプにピッタリで、何より正幸は綾香の優しくて控えめな性格が大好きだった。
席に座っている綾香の小さな背中を正幸は少し離れた後ろの席からじ〜っと見つめていた。
(はぁ…綾香ちゃんかわいいなぁ)
生地の薄い夏の制服を着ている綾香の背中にはピンク色の線がうっすら見えていた。


(今日はピンクのブラジャーか…昨日は水色だったなぁ)
ついつい好きな綾香でエッチな想像をしてしまう正幸。
(胸は小さめだろうなぁ…はぁ…こんなこと想像してたら嫌われちゃうなぁ)
この年頃で童貞の正幸は、綾香の身体に興味津々だった。好きな綾香でそんな想像はしちゃいけないと思いながらついついしてしまう。
(アソコのヘアはどんな形だろう?…乳首やアソコの中はきっときれいなピンクだろうあきなぁ)

自分の部屋で自慰する時も綾香を使ってしまっている。
「正幸ぃ!な〜に綾香の方じ〜っと見てるのぉ?」
急に声をかけて来たのは同じクラスで友人の秋江だ。「み!見てないよ!」
「フフっ!もう!そんなに好きかぁ!綾香の事が」
秋江は正幸と綾香の共通の仲の良い友人で、正幸にとっては恋の相談相手だ、秋江は綾香に一途な正幸に綾香と付き合ってほしくて正幸を応援していた。

「ねぇねぇ!夏休みの花火大会、私と綾香と正幸の三人で行こうよ!綾香もいいよって言ってたし!」

「え!?ほんと?行くよ!あ〜ありがとう!やっぱ頼りになるな秋江は」
正幸は目をキラキラさせて笑顔で喜んだ。


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