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ドアの向こう
【父娘相姦 官能小説】

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ドアの向こう〜宣戦布告〜-9

澪とて、それなりに男性との経験はあったため男のソレを見るのは初めてではない。
だがこれほど太く、長大なものは見たことがない。
澪の女の部分が無意識にジュン、と濡れる。
「脚、開いて」
優からの指示に、澪は素直に従う。
もう、悩みはしなかった。
(ごめんな、玲…)
心の中で謝りつつ、恥ずかしげもなく大きく開脚する。
優は股の間に身体を入れ、自身の一物を澪の秘所にあてがう。
そして、一気に突き入れた。
「んああああ!」
挿入された瞬間、澪はすぐに達してしまう。
とてつもない圧迫感。隅々までギッシリと詰まっている感じに、未だ誰も届かなかった子宮口に軽々と到達する長さ。
今までに感じたことのない快楽だった。
優が、ゆっくりとピストンを開始する。
「あっ!うあっ!んん!」
抜いては挿す、単調な腰の動き。だが、彼のペ○スの形は澪の膣内の感じるところを否応なくひっかきまわした。
「すごいよ、玲の中…何だか、いつもより…気持ちいい…」
その言葉に、澪の嬉しさは高まる。
それはつまり、玲とのセックスより自分とのセックスの方がいいということだ。
(私達、恐ろしいくらい相性がいいみたいだ…)
何せ、軽く動かすだけで、自分の性感帯にことごとく当たっていくのだ。
今まで経験してきた男より、桁外れな気持ちよさ…
(私の運命の相手はこいつなんだ…)
そんな思いがよぎると、優への愛しさが急速に募りだした。
「キスして…」
心から愛情をこめて言う。
優は即座に頷き、澪に顔を近付け唇を重ねた。
「うん、む…ちゅ…」
唇が触れあった瞬間、澪は優の背中に腕を回して、強く抱き寄せる。
優も腰の動きを止める。そしてグイグイと最奥に押し入れたままかき回す。
「んんんん!」
子宮口を間断なく攻められ、澪はまたしても達してしまう。
意識が飛んでしまわないように、唇を強く押し付け、舌を差し出す。
即座に優も反応して、積極的に舌を絡めてきた。

「…玲、もういっちゃうよ…」
程なくして、優が呟いてきた。
それを聞いて、澪は腰を優に絡めて逃れないようにする。
「れ、玲、今日…ゴム…」
優の言葉にも澪は耳を傾けない。
…というよりも、快感が強すぎて自分が何をしているのかわかっていないのだ。
ただ優と離れたくない。もっと深く繋がっていたいという思いで強く抱き寄せる。
「だめだ!もう…本当に…!」
同時に、優のペ○スも更に大きくなる。
それを受けて、もはや澪も耐えることはできなかった。
「あ、ああああ!」
優が射精するのと、澪が絶頂に達するのはほぼ同時だった。
自分の胎内に白濁液が注がれるのを感じながら、澪の視界は真っ白に埋めつくされていった。


「はあ、はあ…気持ち、よかったよ…」
息も絶え絶えで、優が囁く。
「私も、よかった…」
澪も何とか返事をする。
だが、ここに来て、ようやく優は異変に気付き始めた。
時間が経ったせいか、射精してすっきりしたせいか定かではないが、大分意識がクリアになってきた。
そして、思う。
今の声は…誰だ?玲じゃ…ない?
玲…と思っていた顔を注視する。
すると、今まで玲と思っていたそれが、だんだんと輪郭をおびてきて…

「…澪、さん…?」
「ん?やっと気付いたのか、少年?」




「それじゃ、お邪魔しました」
「いえいえー」


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