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ドアの向こう
【父娘相姦 官能小説】

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ドアの向こう〜入学〜-6

「は…はひ…や、めて…すぐ、いっちゃう…」
「そんなこと言われたら、余計にやめられませんよ…」
優は澪の胸全体を弄りながら、再び激しく打ち付ける。
「あ!んあ!あ!は…!だめ!いく!いくう!」
澪は両足を優の腰に絡めて固定する。
「くっ…ダメですよ…!これじゃ、中に…!」
「はあ!はあ!い、いいから…このまま…中に…!」
澪は決して拘束を緩めようとしない。
このままではマズイと思いながらも、快楽に溺れた身体は簡単に止まってくれない。
時間が経つにつれ、お互いの限界が近付く。
「はう!あ、ああ!いく!いくう!」
先に達したのは澪であった。
身体をしきりに震わせながら、きつく優の身体を抱き締める。
オーガズムによる凄まじい膣の痙攣と締め付けは、今の優に耐えれるものではない。
「あ…くっ…出る…!」
我慢していたものが全て解放される。
澪の膣内に優の精液が満たされていく。
「ああ…入ってくる…優の精液…」
恍惚とした表情で余韻に浸っている澪を、優はぼんやりとした顔で見つめていた。




「…何だ、ずいぶん浮かない顔だな?」

優の腕枕でゆったりと甘えながら、澪が言う。
「そんなことは…」
「あんなに何回も私を求めて、そんな顔するなよ」
「…………」
澪の指摘に優は顔を赤くする。
澪の言う通り、あれから何度も二人は求め合った。休憩時間を延長するほどだ。
そのせいで、二人の寝ているシーツは、お互いの汗やら何やらで、いくつもの染みを作っている。
「一体どうしたんだ?」
空の胸板を指先で撫で回しながら、優しく澪が聞いてくる。
「かなり自分勝手な意見なんですけど…いいですか?」
「ああ。何でも言え」澪はあっさりと答えた。
「……僕は、玲と付き合ってます。それは当然好きだから付き合ってるわけで、その気持ちは今も消えていません」
「うん、知ってる」
そんなことは全て承知の上で、澪は優に惚れている。
「でも…」
優は何か言いにくそうな顔をした後、やがて決意をしたのか口を開いた。
(あまりよろしくないことかな?もう近づかないでくださいとか…)
話の流れを、そんなネガティブな意見と予想する澪。
だが、この予想は見事に外れることになる。
「…でも、玲のことは間違いなく大好きなんだけど、それとは別に…僕は、澪さんのことを…」
「……え?」
顔を赤くしながら、優が言った。
(そ、それって、えと、つまり…)
澪は優の上に乗ると、顔を近付けてはっきりと優の顔を見る。
「ちゃんと言って、最後まで。君の言葉で、君の気持ちを」
澪の真剣な表情を見て、優の心も決まった。
優は澪の耳元に口を近付ける。
「澪のこと…愛してます。嘘じゃないです」
「あ…」
優の言葉が澪の脳髄に染み渡る。
「嬉しい…優、本当に嬉しい…」
自然に笑顔が浮かぶ。それは、澪の今までの人生の中でも最高の笑顔だった。
「あ、あの。でもさっきも言ったけど、僕は玲のことも好きで…」
「だから分かってるよ。心配するな。それについては、前から考えてたことがあるんだ。あいつが了解してくれるかは分からんが…」
「考え…?」
「まあいずれ話す。それよりも今は…」
澪はいきなり優のペ○スを掴む。
「うわっ…あ、あの…」
「愛の告白をしたらはいさよならか?…延長しよう、ダーリン?」
舌をペロッと出しながら、茶目っ気たっぷりな澪がそこにいた。


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