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ドアの向こう
【父娘相姦 官能小説】

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ドアの向こう〜宣戦布告〜-8

「ここか………」
ノックをせずに部屋に入る。
だがここで、酔っぱらった優は致命的なミスをする。
優が入った部屋…そのプレートに書かれていた名前は『REI』でなく、『MIO』であった…

部屋に入ると、奥にあるベッドに横になっている人のシルエットがある。
優は玲と思っているが、ここは澪の部屋。
当然寝ているのはすっかり酔いつぶれた澪である。
正気であれば、内装が昼間訪れた澪の部屋兼アトリエであるのが分かるだろう。
しかし、酔っぱらいとは怖いものである。
全く気付くことなく、優はさっさと服を脱ぎ、パンツ一枚になると澪の寝ているベッドに潜りこんだ。
「あったかい…」
背中ごしに、澪を抱き締め、前にやった両手で両胸を揉む。
澪の格好は、初めに見せたくたびれたワイシャツ姿だった。
下着も一切身につけていないためシャツが薄地のため、胸の感触が直接触っているかのようによく分かる。
「う…ん…」
しばらく胸を捏ね回していると、甘い刺激を感じて澪の意識がゆっくりと戻ってくる。
「え…?な…ん…」

…どうなってる?

目が覚めたら後ろから誰かに胸を揉まれてる。訳が分からない…
とりあえず誰の仕業かと後ろを振り向き、澪は驚愕した。
「少年…」
そこにいたのは、自分の妹の恋人だった。
なぜ彼が…?
昼間に話していた印象ではなかなかの好青年で、とてもこんな浮気まがいのことをする男とは思えなかった。
「玲…」
バチっと目が合うと、優は澪でなく玲の名を呼び、首筋に顔を埋め、舐める。
……なるほど。これで合点がいった。
優はどうやら酔ったせいか何かでボケて、自分のことを玲と勘違いしているようだ。
しかもはっきり顔を見てもまったく分かっていないほどに。
どうしたものか…
普通に考えれば、ひっぱたいてでもして正気に戻してやるものだが。
だが、澪は優のことが今日1日でかなりのお気に入りになってしまっていた。
もともとの外見も好みであったし、自分のファンだと言ってくれて色々な話をして…
1人の男にこれだけ好感を持ったのは初めてだ。
要するに、今優にこんなことをされていても全然嫌な気持ちがなく…むしろわずかに嬉しい気がする。
それでも、優はあくまでも玲の恋人。やはりこのままでは…

そんなことを思って躊躇していると、気が付けば優の手は澪の秘所へと伸びていた。
「あっ!?ち、ちょっと待て…」
「どうして?こんなに濡れてるのに…」
表面をひとしきり撫でた後、いきなり指を挿入される。
「はんっ!あ…う…」
「すごい…今日は何だか濡れるのが早いね」
指をかき回される度に、グチュグチュと卑猥な音が漏れ聞こえる。
「ほら、服も脱ごうね」
空いた手で器用にボタンを外され、シャツを脱がされ裸になった。
露になった乳房を揉まれ、舐められ、好き放題蹂躙される。
だが、澪にはやはり抵抗する気などなかった。それよりも、むしろ…
「はう!ああ…んんう…」
「これだけ濡れてるなら、もういいかな…」
呟いて、澪の身体を仰向けにする。
…いよいよ本番ということだろう。
ここが最後の引き際だ。
蕩けた思考の中で、澪は考えていた。
そんなことは露知らず、優は自分のパンツを下ろし、一物をさらす。
「なっ…」

おっきい…

澪の目の前にさらされたソレは予想してたよりもはるかに大きなものだった。


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