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ヴァンパイアプリンス
【ファンタジー 官能小説】

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ヴァンパイアプリンス7-6

「わッ…月下?!」
「うふふ-♪」
月下は宏樹の首に手を回し、宏樹の耳に舌を這わせる。
「ッ!!」
舌が行ったり来たりしたかと思うと、今度は軽い痛みが走った。
「噛…んでる?」
「んん♪」
何て会話をしている間に、舌が首筋を這う感覚がする。
「月下ッ…」
宏樹はゾクッと背筋に変な汗をかいた。
「…ッそんなん、どこで覚えたの?!」
月下に主導権を握られるまいと、宏樹も対抗して月下のブラのホックを外す。
「きゃッ」
月下は思わず両手で胸を押さえた。
「宏樹ッ!!」
「ダメ。隠さないで」
「やんッ…」
宏樹は月下の胸に軽くキスをし、もう一度尋ねる。
「どこで?」
「…結ちゃんの家のエロビデオ。」
「は?!」
月下の話によると、この間結の家に行ったときに見せられたらしい。
「はぁ〜」
宏樹は頭を抱えて大きくため息をついた。
「何してんのさ。若い娘が…」
「でも勉強になったよ?」
月下はあっけらかんとしている。
「さっきも宏樹、よかったでしょ?」
「〜〜〜」
意外に良かったので宏樹はバツの悪い顔で、うんともすんとも言えずにいた。
「ほら。ためになってるじゃん!!」
汚れのない笑顔が、今は少し後ろめたい。
(AVなんて男の欲望の塊じゃないか…)
う-んと宏樹は唸った。
大人しく月下を攻めるのもいいが、AVを見て知識を付けた月下にやられるのも悪くはない。
「…宏樹-?」
「う-…まぁいいか。たまには。」
宏樹は自分の欲に逆らわない事にした。
「月下の見たAV通りにして?」
「え…?!」
「ためになってんでしょ?」
「うん。」
「どうぞ。」
「どうぞって…」
素直な月下はおずおずと宏樹の首筋にキスをする。
「…耳をね、舐めたり噛んだりした後ね。首にキスをするの。」
「うん…」



「それでね、舌を這わすの。」
月下は舌先を尖らせて、つぅっと乳首のすぐ上まで進めた。
「それで…片方は手で触りながら、もう片方は舐めるの。」
月下の右手は宏樹の右の乳首を撫でる。
「ふぅん…」
舌を小刻みに動かせて、月下は宏樹を鳴かせる。
「ちょッ…」
「ん?」
月下の焦らし方はAV女優並みで、宏樹があともう少しという所で愛撫をやめてしまう。
「そんな…焦らさないでよ…」
宏樹はイきそうでイけなくていじれったい。
「…AV通りだよ?」
宏樹の願いも虚しく挑戦的な笑みでかわされた。
「…ビデオのチョイスが悪い…」
きっと結が月下に見せたのは、女の子がSの物だろうと宏樹は思った。
「ふぁッ!!」
月下は宏樹の乳首をちゅるちゅる激しく吸った。
「…宏樹…大きくなってる」
月下は乳首からまた下へ下へと舌を這わせる。
同時に宏樹の大きくなった逸物をトランクスの上からさすった。


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