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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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チャット、今どきの、、、、-1

 それは、女性がネット上で話をしたり、オナニーを見せたりすることで、見るサイドの男性に課金されその幾分かが女性に収入となるものだった。男性はタイピングで会話するが、女性はマイクでもタイピングもあり、多くの女性はマイクを使う。女性は姿を魅せる。そして仲良くなった男性とは二人きりになって親密にオナニーをし合うということもあるらしい。
 男にとってそれは、いわばサイバー空間でのキャバクラのようなものかもしれない。
その飲み会では、一番経験のある女性が、
「わたし、この間パンティーだけにされて10人の人に見られてオナニーしちゃった。リードしてくれた男性がすごくうまくて、すっごく感じちゃって、、、、
でも、10人も見てくれたんでお金もすごかったの、2時間で三万円にもなっちゃった。すごいでしょ?」
「ええーっ!すっごい!わたしはそんなにたくさんの人に見られて裸にはなれないわ、いくらお金がすごくても、すごいわあーあなた!」
「ねえ、あなたもやってみなさいよ、あなたきれいだし、お客さん、ついてくれると思うわ。旦那さんがしてくれないんだったら、一緒に楽しんでくれる男性を捕まえて楽しんじゃいなさい。お金までくれるんだから。
大丈夫よ、マスクして映せば、わからないわよ、顔を隠してすることもできるのよ」
という会話が奈岐には聞こえた。

 よく調べてみるとそういうサイトがあることがわかった。自宅でパソコンやスマホを使ってすることもできるらしいが、近くに事務所が開設されていて、そこのスペースですることもできるらしかった。奈岐は早速登録手続きをしてみた。
 そうすると事務所から案内が来て、近くの事務所の予約表が送られてきた。
 次の週末に啓介がゴルフに出かけることになっていたので、その日に個室を予約して興味半分で一度やってみることにした。
 そうするとまた案内が送られてきた。奈岐が登録したのは、人妻さんのカテゴリーでアダルトと書いてあった。そして注意事項がこまごまと書かれていた。
 お客様は男性で、最初と最後にあいさつをしてリピートしてもらいましょう、要望に応えて身体を見せるとお客様が時間も長く、たくさん来てくれる、局部を見せてはいけないがそれ以外は自由でお客様とエッチな会話やエッチなやり取りをしてオナニーをすることも自由です、お客様に喜んでもらうとリピートしてくれ実入りが増えます、会話も楽しんでくださいその方がお客様も喜びます、、、等々懇切な説明がしてあった。

 奈岐は、飲み会での女性たちの話とだいたいあっていて、やれそうに思えた。マスクをすれば身バレはない、そして気のいい男の人となら、欲求を満たされた上でお金ももらえそうだ、と、、、、
 そして、ここで女性になれれば、建夫と無理に関係を持たなくてもよいかもしれない。そんなことまで考えた。
 また、こういうエッチの仕方というものが今風で興味も沸いて来ていた

土曜日が来た。朝、啓介を見送ってゆっくりとお茶を飲み、早めの昼食を済ませて予定の時刻にその事務所に向かった。事務所で簡単な説明を受け、個室に案内された。中から鍵をかけて身支度をして早速そこにあるパソコンで繋いでみた。
待機中は、課金はされず実入りはない。そして相手の顔は見えないが、何人の男が自分をみているかわかり、アカウント登録しているお客の名前は表示される。そして、見られているうちに、アカウントにお気に入りしてくれることが有る。奈岐がお気に入りに登録されると奈岐の方からメールを送ることができるようになる。

奈岐は、アカウント名を「なぎ」とした。音を同じにしたのは、やはり呼ばれるときの雰囲気が良くなり、快感も得られるだろうと思ったからだ。身バレについてはそんなに心配しなくていいだろうと思った。
しばらく待機して待っていると、お客が入ってきた。いきなり、
「なぎちゃんは、裸を見せてくれるの?」
とタイピングされた。
「、、、、、、」
 戸惑った。
「可愛いから、裸を見たいと思って」
とタイピングは続いた。
「すぐには見せられません、、、、
あなたはどんな人なの?」
とマイクで言うと、ぷつっと回線が切れた。


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