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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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結婚生活-6

 いよいよ堀のそれが、奈岐の入り口に入って来ようとする。しかし、急に止まって堀は奈岐のクリトリスめがけて亀頭の先端を花びらを何回か擦り上げながら寄せていき、その先っぽを使ってクリトリスを弾き始めた。奈岐はもうなにがなんだかわからなくなって、可愛さいっぱいに叫び続けるしかなくなっていた。堀にはそういう奈岐の処女のような純な喜びがえも言えぬ快感となって危うく精液を出しそうになったくらいである。普段の慎ましやかさと女に豹変してからも変わらぬ処女性、そしてスパイスのように効く娼婦のように怪しい妖艶さが混然一体となったところが取りも直さず、男の欲望を掻き立てずにおかない奈岐の女としてのたまらぬ魅力だった。
 しかし堀はそうして奈岐を一回逝かせた後、おもむろに奈岐の膣口へ亀頭を差し入れてきた。ゆっくり、ゆっくりと亀頭の部分を奈岐の膣の入り口付近でピストンを始め、奈岐の反応を見つつスピードを調節した。奈岐の入り口が堀のカリにまとわりつくように刺戟している、堀には何人かこんなにも快感を与えてくれる女の経験があったが奈岐は最高の膣口だろうと思った。奈岐にとっては膣口を刺激する堀のカリが啓介では経験したことのない快感でもうこの人から離れられない、心底全てを捧げたいとそのことに益々熱中していった。堀は奈岐のそのことを敏感に悟り、膣口で逝かせてあげることにした。奈岐が一番感じる速度と少しのひねりを入れて亀頭の出し入れを入念に続けた。ひねりを入れたことも効いたのだろう、奈岐はあっという間に、
「ぶ、ちょ、う〜、、、逝くウーー」
と言いながら果てて、一旦動きが止まった。
堀は優しく、少し奥へと固く大きい陰茎を運んで行った。そしてちょうどGスポットに当たる部分をゆっくり、非常にゆっくりと擦り上げ始めた。動きが止まり、大きく激しい呼吸で波打っていた奈岐の乳房が新たな身体全体の動きと相俟ってぴくぴくっと脈打ち始めるのにさほど時間はかからなかった。
 堀はぴくぴくの動きに合わせるようにGスポットを擦り上げ続けた。そしてしばらくしてから少しづつ少しづつ速度を上げていった。すると奈岐の動きがぴくつく動きからブルブルと震わせるような小刻みな動きに変わっていった。奈岐は頂点に達する寸前の連続する高い快感の状態へ導かれていたのだった。奈岐は仕合せだった。
 長い間、堀は我慢の出来るだけその動きを続けた。そしていよいよ二人に究めるその時がやってくる時が迫っていた。
「もう出すよ、いいかい?」
「は、い、、、、、、、出して、、、、、ください、、、、」
堀には「出して」が聞こえなかった。
「いいのかい、中に出して?」
「は、い、、、、、、安全日です、、、、、、出してください、、、、、中に、、、、
いっぱい、、、ください、、、、」
堀はそそり立ったモノを思いっきりのけぞらせるようにGスポットを擦り上げ続けた、奈岐のそのあたりは無数の突起が充血膨張して堀のカリにまとわりついてさすがの堀ももう我慢の限界だった。そのとき奈岐は既に身体を痙攣のように震わせて今にも逝くところだった。それを承知した堀は同時に奈岐の中へ自分のありったけの精を出しにかかろうとし、最後のピストンに掛かり、奈岐の逝くことを身体中で感じながら勢いよく白い粘調な精液を放出した。

 そのときだった、奈岐が目を覚ましたのは。気が付くとショーツがびっしょり濡れていた。クリトリスに触ってみるとその瞬間ハッとするほど敏感になっていた。奈岐は夢でやっぱり逝ったんだわ、気持ち良かったもの、と小さな声で独り言ちた。啓介に入れてほしいと心から思って、隣で寝ているのを覗き込むと寝返りをして股間がパジャマの上から膨らんでいるのが見えた。いまがチャンスだわ、フェラしに行こうかしら、、、、、、、。と、奈岐は啓介のベッドにもぐりこんでいった。
 しばらく逡巡しながら、胸に抱きついたりそっと啓介の乳首になにげに触るようにしたり、大きく膨張したあそこを少しの間手で触れたりしていた。しばらくそうしていたところ、急に啓介は動き出して来たのでいよいよ来てくれるかと思ったが「うーん、、、」と言い、手で奈岐を少しのけるようにしてきた。
奈岐はこれには相当の心に衝撃を受けた。


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