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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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結婚生活-5

 ストッキングもすぐに脱がされ、露わになった真っ白な奈岐の重厚だがしなやかにエロスを醸す太ももが明るい深夜の商社の居室に輝くように堀の前にあらわれた。奈岐は中学高校とソフトボールに所属して鍛えていたせいか、下半身の臀部から下の見事さは際立って肉感を醸すものになっていた。堀は一度その太ももと膝下に伸びる豊饒な美しい線に目をやって、
「君の身体は僕の思ったとおりの豊満な美しさを持っている、僕に愛されるためにここに来たんだね」
と、にやりとしたこれまで見せたことのないいやらしい目で言ったあと、それまで続けてきた胸への愛撫の続きに入っていった。奈岐は、堀の口に乳首を乳輪ごと含まれてこりっとなった乳首を舌で転がされてえも言えぬ快感に酔っていった。そして確かに堀に抱かれるためにこの部署に来たのだと思った。
 堀はいつものエレガンスな姿と違い、ちゅぱちゅぱと淫猥な音を立て、すっかりエロ親父となって夢中で奈岐の綺麗なピンク色をした乳首を愛撫し続けた。奈岐はロマンスグレーの堀を下に見て、その上手な愛撫に快感を高めながら、堀の子どもっぽさに母性をもいっぱい感じつついつの間に足を大きく開いていった。そのタイミングを見逃さない堀は太ももをさすっていた手を奈岐の股間に移動し、ショーツの上からクリトリスのあたりを人差し指で押し始めた。そこを押した途端奈岐が感じた反応も見逃さず、そのあたりを押し続けるようにした堀はさすがに経験値が高かった。そしてそのクリトリスに指を時計回りに動かしながら異なる方向から押したり離したりを繰り返していった。そのことも堀の経験値の高さをあらわしていた。
 奈岐はこんなされ方をしたのは初めてだった。乳首とクリトリスを同時攻められるのは啓介もしてくれていたが、その愛撫の仕方には微に入り細に入る配慮が感じられ、夢の世界に導かれているようだった。いつの間にショーツも降ろされて堀の顔が奈岐の股間めがけて落ちていったと思うや、固くそして細くした堀の舌先が奈岐のクリトリスを撥ね上げた。奈岐は、会社だというのに堪えることなくもうすべてを投げ出して声を上げた。その声に勇気づけられた堀が一定の速度で奈岐のクリトリスを舌先で撥ね上げ続けると、奈岐のあそこから豊かなジュースがほとばしりでた。それを察した堀が顔を上げて明るい照明の下に奈岐のあそこをあらわにすると大きな花びらの間にキラキラと豊饒な愛液で満たされた膣口が堀のモノを欲しがっているようにしていた。堀はこんなに豊満で美しい姿態の女とセックスをしたことが無かった。そう思ったら経験値の高い堀でも我慢が出来なくなり、すぐにでもいきり立っていたモノを奈岐の中に入れたくなった。
 その堀の思いとほとんど同時だったのだろう、疲れていた奈岐ももう抑えることがむずかしくなって、
「ぶ、ちょう、、入れて、、、ください、、、」
と堀を促した。
その言葉に反応して堀は素早くズボンを降ろし、トランクスを脱ぐと、快感の中にいる奈岐の目に大きくそそり立った堀のモノが顕われた。その形は赤黒く充血した亀頭のカリが大きく張っていて、啓介のモノより若々しいくらいでしかも一回りは十分に大きかった。
「生で入れてもいいかい?」と堀が念を押した。
「(うん)、、、、」声にならないが奈岐がよがりながら頷いた。
いよいよ堀のそれが、奈岐の入り口に入って来ようとする。しかし、急に止まって堀は奈岐のクリトリスめがけて亀頭の先端を花びらを何回か擦り上げながら寄せていき、その先っぽを使ってクリトリスを弾き始めた。奈岐はもうなにがなんだかわからなくなって、可愛さいっぱいに叫び続けるしかなくなっていた。堀にはそういう奈岐の処女のような純な喜びがえも言えぬ快感となって危うく精液を出しそうになったくらいである。普段の慎ましやかさと女に豹変してからも変わらぬ処女性、そしてスパイスのように効く娼婦のように怪しい妖艶さが混然一体となったところが取りも直さず、男の欲望を掻き立てずにおかない奈岐の女としてのたまらぬ魅力だった。


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