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ノラ・バッド
【ファンタジー 官能小説】

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ノラ・バッド-6

「何をすればいいの」
「何もしなくていい。そこにいるだけだ。あとは相手が教えてくれる。ただし、最初だけは『痛い』と言って騒ぐんだぞ。いいか」
いいかといわれても、私は何のことか分かりませんでした。
しばらくすると男を連れてきました。中年の男です。
その男は鞄を置いて、上着を脱ぐと襲いかかってきました。
服を脱がせ、胸を揉んで、顔中、それからおっぱいを舐めました。
足を開かせ、あそこを覗き込みます。
「分からんな、お嬢ちゃん初めてか」
何が初めてかわからずに、ただ怖くて黙っていました。
男は突然ズボンから一物を出すと、あそこに突っ込んできました。
私は怖いだけでした。そんな気にもなっていないのに、急にやられたので、中が引きつれて、「痛い」 叫んでしまいました。
「本当に処女だったんだね」男はうれしそうに入れ続けました。
私は最初こそ痛かったのですが、それでも濡れてくると、だんだん気持ちよくなってきます。小さな声を上げると、男はもっと喜びます。
しばらくして腰を大きく振ると、男は終わったようです。私の中で、ものが小さくなっていきました。
「嬢ちゃんよかったよ」まだ触ろうとします。そして、しなびた股間のものを私の口元に持ってきました。
私は顔をそむけます。 男にされていたので、口にくわえさせようとしていることはわかりましたが、嫌いでした。
ドアが叩かれます。 「時間だよ」
「追加を払う」金を出しました。
男は黙ってドアを閉めます。
それで私は諦めてなめました。中年男は満足するまで突き入れて要求すると、口に汚れを残して出ていきました。
男は、「次からは『処女です。 初めてです』と言うんだぞ。それが売りなんだからな」言います。その日は一人だけでした。
次の日には3人来ました
おしっこをしてるところを見せてといって、その最中にさわったり、口やおしりにも入れようとしました。
もう、それは嫌とか言っていられませんでした。
来たとたん殴り始めるやつもいましたが、さすがに、悲鳴を聞きつけて、男が助けてくれました。
毎日何人かの相手をさせられて、その代わりにご飯が食べられました。
大きなシリアルの袋をひとつ置いて、「一週間ぶんだぞ、おまえの稼ぎじゃこんなもんだ」と言います。
嫌な客に渋ると、そのシリアルも一日取り上げられます。
でもそんな生活もずっとは続きませんでした。私の体力はもともとなかったのですが、この生活でさらに奪われていったのです。
とうとう病気になって、最後の客は気味悪がって、「金を返せ」と言って帰ってしまいます。
男に殴られるかと思いました。
でも男はぽつんと「そろそろ潮時だな」 私を見て言います。
そういえば最近何週間も、私を抱こうともしません。
綺麗な服と金色の腕時計を見せびらかして、男は家を出て行きました。
それからはもう誰も来ません。
シリアルもすぐになくなりました。
お腹がすいたので、水を飲むと、横になって母が帰ってくるのを待ちました。
今までしてきた、母が帰ってくるまでの、できるだけ力を使わないやり方です。 しかし咳が苦しくて、そうしていられませんでした。
ためしてみると驚いたことに、いつも閉じているドアに鍵はかかってませんでした。はいずって家の外へ出ると、そのまま倒れてしまいました。
ただ倒れていました。
誰かの声はしますが、疲れていて返事をすることもできません。
今までは返事をすぐにしないとぶたれます。
≪何か言わなきゃ≫ それでも動けませんでした。
そのまま病院に連れて行かれました。―――


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