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ノラ・バッド
【ファンタジー 官能小説】

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ノラ・バッド-5


―――それは何年か前のことです。
めずらしいことに、母はどこかの男を家に連れ込んできました。
私は学校には行っていません。
しばらくは家で一緒に暮らしていましたが、その間のことです。
男は仕事をしていませんでした。ずっと家にいます。母は夕方から仕事に出ます。
最初は本を読んでいると、男の横に座らされて、肩を抱かれました。そのまま本を読んでいると胸にさわって、こすります。
「痛いよ」というと「すぐによくなる」といって、やめてくれませんでした。
それからパンツの上からおしっこのでるところをさわりました。
それからも母が仕事でいない間、男は私を裸にして触りながら、酒を飲んでいました。
ある日、酔っての勢いなのか、私の上にのしかかってきます。
「嫌だ、やめて」抵抗します。
「そうか、聞き分けの悪いやつは殴って教えてやらないといけないな」その時、もうみぞおちを殴られていました。
痛いというより息ができません。
倒れて、息をしようと口を開いても空気は一向に入ってきませんでした。
そこを何発も蹴られます。
苦しんでいる口の中に何かを詰め込まれて、唸り声も出せなくなりました。それは男のものでした。
しっかりしゃぶれ、そうすりゃ許してやる」押し込んできます。
仕方なしに、くわえます。
しばらくすると奥に引いていた舌も疲れてしまって、男のものを包み込んでしまいます。
「うまいじゃないか、そうやっていればいいんだよ」男は優しく頭をなでてくれました。
それからは男がソファーに座って足を広げるのが、股間の物を咥える合図になりました。
男は舐められながら雑誌を読み、読みながら口の中へ放出しました。
嫌なにおいと味さえ我慢すれば、その後しばらくは優しくしてくれました。
少ししたころ、その日も足を広げて座ります。私は服を脱いで男の前にしゃがみました。
「おまえだって、やりたいんだろ」
そのまま後ろに押し倒されてしまいました。
痛みはありませんでした。
あんまり痛がらなかったので男は拍子抜けして、「バイタ」とののしりました。「今まで何人としてやがる」と言って怒ります。
「こんなこと初めて」と言っても信じてくれません。
その日から、週に何度か抱かれるようになりました。
こわくてお母さんにも言えません。 「おまえの母親が悪いんだ。鶏ガラ」と呼んでののしります。
でも、言うとおりにしていれば、なぐられずにすみました。
「母親がもっと稼いでくれば、おまえに手をださなくても、もっといいのかいる。だがしかたがない」と言って、私を気が済むまで抱きました。
そんなある日、いつも朝になってから帰ってくる母が、夜のまだ早い時間に帰ってきました。
「早引きしてきたの」そう言って部屋に入ってきて見たのは、男の腰の上で尻を振ってよがる私の姿でした。
「何してるの」
「こいつがすり寄って来たんだ」男が言い訳します。
「まさか」私はこの裏切りに言葉を失ってしまいます。
母が走り寄って、「この泥棒猫」私を殴り倒しました。
「あんたも出て行って。今度見たら警察呼ぶからね」
「呼べよ。そうしたら児童保護員を呼んでやる。おまえもこの子をほったらかしにしてたじゃねえか」 睨み合います。
「今度見たら‥」 言えたのはそこまででした。
母は目の前で男に殴り倒されて、服を剥ぎ取られると、放り出された私の横で抱きしめられます。
抱かれているのはいつものことです。でも、殴られながらは初めてでした。
最初はたたき返して抵抗していたのに、やがて腰を振って声を上げながら、男にしがみついています。
それが気持ちいいのはわかります。私も何度も経験させられていました。
それでも腹を立てながらできるのにはびっくりしました。でも、私も嫌なのに気持ちが良くなるので、同じなのかもしれません。
そんなことを考えていると、男が終わって母の尻をけりました。
「またしてやるから我慢しろ」
「絶対に警察を呼ぶ」
「分かった、分かった。しばらくしたら出て行ってやるよ。寝るところがねえんだ」
「私の家よ」
「ならここに来い」自分の股を指差します。 「いつでも入れてやるぞ」
「ふざけんじゃないわ」 母は私を置いて出て行ってしまいました。
次の日にも帰ってきません。
「腹が減ったか」男が言います。
昨日から何も食べていませんでした。
「うん」と言います。
「それなら食わせてやる。だが世の中、食べたきゃ稼がないといけないんだ。いいか、男を連れてきてやる。おまえはそいつの相手をしてやるんだ。半時間でいい。あとは俺が帰らせてやるからな」


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