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月の裏側
【調教 官能小説】

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征服-1

祐も美月も出張や研修が続き、一カ月ほどすれ違いの生活が続いた。貞操帯はつけられてはいなかったが、美月の寝室にはペット用のカメラがつけられていた。
全く見ていないかもしれないが、監視されているかもしれない生活は、祐の執着を感じ、サブミッシブとして幸福な時間だった。

しかし、日頃、祐に責められている美月の体は、一カ月も放置され、疼いていた。
いよいよ、久しぶりに祐が帰ってくる朝、美月は、空港へ迎えに出かけた。
久しぶりに会った祐は、小さな箱を渡してきた。
「付けておいで」

トイレに行き、箱を開けると、ディルドとクリトリスをしっかり捉えるリモコンバイブだった。
疼いていた美月の体には、楽に収まる。
祐のところに戻ると、すぐにスイッチを入れてきた。

しゃがみ込みそうになる美月の手を引き、祐は歩き始める。美月は、1秒でも早く2人きりになりたいが、祐は、そこから遠いところにあるレストランで食事がしたいと言い出した。

バイブは、クリトリスを責めた。美月が高まるとスイッチを切られる。レストランに向かう電車の中、美月の体は、完全に火照り、ヴァギナからは蜜が溢れていた。

食事をしていても、祐の責めは続き、家に帰ったのは、再会から3時間が過ぎていた。


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