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月の裏側
【調教 官能小説】

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貞操帯-7

タクシーに乗せられ、自宅へ帰った。
そのまま眠り、土曜日の朝になっていた。

祐が部屋にいた。朝食を作ってくれているようだ。美月が起きたことに気づいた祐は、ベッドに来るなり、乳首を触る。
触りながら、祐は、言う。
「お前には自由がない。それでいいんだな?」
美月は、うなづく。
「お前の体の役割は?」

美月は、乳首を触られながら、言った。
『ご主人様が気持ちよくなったり、いってもらうために私の体は存在します。』

祐は満足そうだ。
「しかし、乳首やクリトリスは、どうなんだ?」

美月は、乳首でいきそうになっていたが、必死にこらえながら答える。
『は、はい。乳首やクリトリスなど、気持ちよくなってもらう機能を持たない部位は、悶えている姿を見てもらう役割です。』

祐の指は、急に乳首を強くつまみ、一気に離した。美月は、いく寸前まで高まった挙句、一気に放り出され、悶え、体中を震わせた。

貞操帯が存在感を増す。
祐のものである証拠であり、世の中にいるカップルの女性とは全く違う扱いをされていることがわかる。

祐が、鍵を外す。
美月は、それだけで大きな声をあげた。

祐は、言った。
「使って欲しいなら、プライドも羞恥心も全て捨てられるな?」

美月は、うなづく。

祐は、縄を手に取った。
幸せな休日がはじまる。


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