投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

月の裏側
【調教 官能小説】

月の裏側の最初へ 月の裏側 81 月の裏側 83 月の裏側の最後へ

厳罰-6

正月の宴は、まだ終わりではなかった。
美月は、M字開脚で縛られ、ヴァギナには、小さくて細い粗末なディルドが入れられていた。

目の前で、祐がさくらを抱いていた。
乳首やクリトリスを感じさせ、さくらは、声を上げ、何度も絶頂を迎えている。

美月は、羨ましかった。
粗末な動かないディルドは、入っているだけで、感じることはできなかった。しかし、粗末なディルドを入れられている自分の惨めな姿は、美月の被虐心を煽っていた。

祐がバックからさくらを犯す。光が鋭い眼差しで、声を上げるさくらを見ている。

祐が果てた後は、さくらはシャワーを許されたが、次は清水に抱かれた。
光に見られることで、後の仕置きを想像したのか、さくらは、めちゃくちゃに感じていた。

そのそばで、薫子は、これから自分がされることを想像し、目を潤ませている。

美月は、目を背けることも許されなかった。
6人の中で美月だけが、感じることも、いくことも許されていないのだ。
涙が浮かぶ。
何年か前までは、祐に一日中感じさせられ、あの太くて堅いペニスで何度も絶頂を迎えていた。

ヴァギナから溢れる蜜を拭うこともできない扱いを受け、美月は、最高に幸せだった。
祐が近づいてきた。

祐は、粗末なディルドをゆっくり出し入れしながら、美月の目を見つめた。
「今年の目標を決めてやろう。
自分が道具であることを自覚し、自分の快楽を常に後回しにすることだ。」
美月の目から、涙が溢れる。

祐の言っていることは正しかった。
美月は、自分が所有物として扱われることを望んでいた。
それなのに、主である祐が、絶頂を迎える前に自分の快楽を求めていたのでは?と問われれば、たしかにそうだった。

前戯も挿入も関係なく、美月の身体は、祐のためにある。快楽など後回しどころか、与えられる必要さえないと言われてもおかしくない。
美月は、心から反省していた。

祐は、恐ろしくゆっくり粗末なディルドを出し入れし続け美月の反応を楽しんでいる。
「目標を守れるよう努力します。」とやっとの思いで美月が言うと、祐は、嬉しそうな顔をし、ディルドの代わりにペニスを入れた。

「声を上げるな。」
太いペニスを美月のヴァギナに出し入れする。
美月は、必死に耐え、シーツを強く掴んでいた。
耐えられないと思った瞬間、祐に頬を叩かれる。
叩かれたおかげで声を出さずに済んだ。美月は、泣きながら「ありがとうございます」とお礼を言う。
祐は、満足そうにペニスを出し入れし続けた。
3度、美月の頬を叩き、四つん這いにさせ、尻を幾度も叩きながら、美月に声を上げさせず、美月の奥深くに射精をした。

美月は、気を失い、そのまま眠っていた。
祐の支配欲に満たされ、安心し、部位で迎える絶頂とは別の絶頂を迎えた姿だった。
祐もまた、深く深く満たされていた。



月の裏側の最初へ 月の裏側 81 月の裏側 83 月の裏側の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前