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白い悪魔
【ファンタジー 官能小説】

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白い悪魔-11

―――警部が前に立たせます。
「調べるのは簡単だ」
私の後ろに立つと、「検査をする、手を上げろ」 水平にまで上げて止めます。
上はビスチェ風のデザインで、袖はありません。 警部は、わき腹から腰までを軽く滑らせていきました。
そこからスカートのベルトラインをなでていき、腰の下あたりも慣れた手つきでチェックしていきます。
「君はうつくしいね」手を握るのは取り調べの一環ではないでしょう。
「うるさい、早くして」顔をそむけました。
「そういう気なら」手が胸にかかり、乳房にさわります。
私が嫌がってその手を振り払うと、それが気に入らなかったのか、広くあいた襟元から胸に手を突っ込み、ブラの中に手を入れてきました。
「動くんじゃない。おや? ここに何か入れてるのか」 探している風ではありません。乳房をなで、乳首の感触を見ているだけのようでした。
それから手を抜くと、手品のように現れた小さなナイロン袋を振って見せます。透明な中には白い粉が入っていました。「薬物じゃないのか」
私のものじゃない、なんて言うのも嫌でした。おとしいれようというのは明白です。
「私を返しなさい」軽く惑わせます。
「こんなものが出たからには無理だ」
惑わしとは強い催眠術のようなものです、世の中には効かない人もいます。≪しかたない、もう少し付き合うか≫
呪文を伴う強い魔術はありますが、取り調べ室の中です。ここの様子は録画してあるでしょう、魔術を見せるわけにはいきません。
へたをすると、最悪、録画の機械をさがして、警察署内を暴れまわることにもなりかねませんでした。
「それとも、こんな馬鹿なもののことは忘れて、私とデートをしようか」耳元でささやきます。
「ごめんだわ」 ≪ここは我慢しよう、一本目はこいつに取られた≫
「では取り調べを続ける。脱いでもらわないと仕方ないな」 肩ひもにはかわいいフリルがついています。それを引っ張ります。
仕方なく脱いでいると、手を上げている間にブラのホックをはずされ、脱ぎ切った時には一緒にはぎとられてしまいました。
慌てて胸を隠します。
「まだ薬を隠しているのか」 持ってないのはわかっているくせに、その手を下げさせられます。
「下だ」
スカートを脱ぐと、それを念入りに調べます。 が、視線はずっとパンティーに向いている気がしました。
「気が済んだ?」
「ああ、ここまではな。では、これも脱ぐか」 パンティーの腰の所をちょっと引っ張ります。
「嫌よ」
「そうか、ところで、何か言いたいことは思い出せたかな」前から軽く抱きよせて唇を寄せてきます。さわりはしません。
そのかわり、腰の両手が後ろに回って、パンティーの中に入るとお尻のふくらみを包んでなで回します。
「私は旅行に来ただけよ、間違えないで」
「おまえの目撃情報はたくさん入っているんだ」私のお尻を引き寄せます。下腹部に警部のかたいものが押し付けられました。
「やめて」
「やめたら代わりに俺のものをしゃぶってくれるのか」耳元に息がかかりました。
「私じゃないわ」
「そうか」警部が急に髪の毛をつかんで、持ち上げるようにデスクの前に連れて行くと、胸を天板に押し付けます。
腕を後ろでねじあげるとパンティーをひざまでずり下ろされました。
後ろからのしかかって、おなかで押さえつけます。


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