藁の匂いに惹かれて第2話-13
「綺麗だ・・・・」
ゆっくりと上体を起こし、ティファの“茂みの情景"を見つめながら、
低いトーンでそう呟いたウィンセントの指が2本、蜜をたたえた“秘密の花園"の入り口である割れ目を押し広げ、ゆっくりと中に入ってきた。
―――――――クチュグチュゥ・・・・・
「あはっ・・・ッッ!!」
今までで1番の刺激が電流のようにティファの全身を貫き、遅れてやってきた波にブルルルッと彼女の体が大きく震える。
ただウィンセントの指が侵入してきただけで、彼女の口からはあられもない矯声がほとばしる。
既にウィンセントの丹念な愛撫によってティファの身体は緩みきり、
あらゆる刺激に敏感に反応する状態になっていた。
続いてウィンセントの指が激しくティファの中で激しく動き始める。
―――――――ブチュグチュグチュ・・・!
「あんっ、あっ、アッ、アアッ、ンンゥッ・・!!」
――――――ギシ、ギシ、ギシ・・・・・
蜜が吹き出す生々しい音が零れ、
ウィンセントの指を締め上げるように膣壁が生き物のように波打つ。
それに合わせてティファの口からあまやかな色合いの喘ぎと吐息が絶え間なく上がる。
白い肢体は赤みがかり、ベットの上で身体を震わせ続けた。