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茶道教室の性奴隷
【SM 官能小説】

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その12 茶道教室での破廉恥な行為-2

「分かりました、お父様、でも私は残ります。房子さんは?」
榊原和夫の娘は親友の房子の顔を見ていった。

「いえ……美江さん、私も残ります」
この房子と言う若い女は好奇心が旺盛な女かも知れない。

和夫の娘の美江は少し驚いた顔をした。
「そう、ではこのままご一緒に」
「はい、美江さん」


ここでは、思わぬ展開に誰も席を立つものはいない。
むしろ、好奇心に溢れていた。
私とのバトルがあってから初めてであり、
招待状を見て客達はなにかを感じていた。

和夫はさっきから、娘の友人というピチピチとした女が気になっていた。
その女は、服の上からでも大きな胸が弾けそうになっている。
彼はどうやら娘のことよりも、それが気になっているようだった。

房江は私に汗を掻いていると指摘され、
それを合図に行動せざるを得なくなっていた。

「は、はい、少し暑いので……では皆様の前で失礼します」
部屋には適当な冷房が効いているので、それほどには暑いわけではない。
それでも房江は汗をかいていた、その房江が興奮してるのが私はわかっている。

房江はおどおどしながら立ち上がり、着物の帯を緩めて取り、
着ているものを恥ずかしそうに脱ぎ始めた。
それを見ていた客人達は驚いて房江を見つめていた。

しかしそれを誰も止めることはできなかった。
客達は前回の茶会で、
房江と言い争ったその私がこの席にいることに不思議に思ったことだろう。
明らかにその日の房江はいつもと違っていた。

あの生意気で尊大な態度が見られないからだ。
その私がさり気なく房江に言った言葉で彼女が服を脱ぎ始めている。
正客の榊原和夫はこの光景に驚き、目を疑ったが、
もともと好き者の彼は期待にわくわくしている。
彼は好みの房江の様子をいつもとは違ってみていた。

(なにか、今日の先生はちょっといつもと違うぞ、これは何かあるな)
そう思うと彼の下半身が固くなっていた。

房江の異様な様子をみかね、お詰めとして控えていた菊池桃子が驚いて言った。
「先生、ど、どうされたのですか?」
「桃子さん、今日は特別な日なのです、黙っていなさい……」

このときばかりは、さすがの房江もいつものように凛とした言葉で言ったが、
私にはそれを房江が無理をして言っているのがわかっていた。

「は、はい」
いつも房江のアシスタントとして彼女に仕えていただけに、
房江からそう言われると桃子は黙るしかなかった。





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