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母体の神秘
【熟女/人妻 官能小説】

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母体の神秘10-5

男女の激しいセックスが終わり

汗で顔と首筋のあちこちに髪の毛が散らばってくっ付いたママが

竹太郎さんと貪るような大人のキスをしている。

ひとしきりママの味を楽しんだ竹太郎さんがママの唇から

自分の唇を離すと、チュポッという音と共に幾筋もの唾液が糸を引いた。


「なぁ、智美。今度の性教育は、対面で生の膣内射精を見せてやろうぜ?

性行為の果てに智美の中に俺の精液が留まってる様子を見て貰ったら

精子がどういう風に卵子に辿り着くのか一層理解が深まるんじゃないかな」


竹太郎さんが性教育という名目で俺たちの目の前でママに膣内射精をし、

ママが誰の雌になったのかを見せつける魂胆なのは見え見えだった。


「で、でもぉ・・・成一たちは私と竹さんが付き合ってるのを知らないし

そこまで見せて子供心を傷つけちゃったらどうするのよ。

それに、もし本当に妊娠でもしたら・・・」

「もし俺たちの赤ちゃんがデキたら、前にも言ったけど

よりディープな性教育を松夫と成一にしてあげられるんだよ。

それに、どんな方法であれ智美の望む形で責任を取るよ」

「でも、でも、だって・・・」


(あぁ、そうか・・ママは俺がこのタブレットで二人が恋仲になるのを見たの

・・・知らないんだった)


相変わらず押しに弱く、グイグイ来られると押し返せないママに対して

「俺を信じるんだ! 俺は智美の彼氏なんだぜ?」

と自信たっぷりに語る竹太郎さんの頼もしい言葉に

案の定ほだされたママは、薄っすらと上気した表情になり

「わ・・分かったわ。じゃあ、その、危険日以外なら・・・」

と条件付きとはいえ、それを許諾してしまうのだった。

またもや竹太郎さんに押し切られる形で俺と松夫に

生で膣内射精という、性行為におけるラストシーンを見せる事に同意してしまったママの

豊かなヒップが、妊娠への恐怖と期待が綯い交ぜになった生命力のオーラを醸し出している。

そして竹太郎さんを見つめるママの瞳には一層艶やかな色が灯り、

夫よりも自分の身体に詳しくなった竹太郎さんという理想の彼氏との

遺伝子の受け渡し場面を、俺や松夫に見られる事への照れと期待が混じった表情を見て、

ふと俺は、竹太郎さんとママの雰囲気がなぜか似てきたような錯覚に陥った。

何ていうか、以前と比べると全く違和感の無いカップルに見えるというか

むしろちょっとお似合いにすら思えてきたのだ。

少し前まで赤の他人だった二人の男女が

粘膜をくっ付け合いながらお互いの細胞を交換し、自身に取り込むことで

肉体や心だけでなく、遺伝子的にも少し近しくなったんじゃないかと勘ぐってしまうくらい

今のママはパパよりも竹太郎さんとの方が

長く連れ添ったカップルであるかのように見えるのだった。

俺は寝取られという言葉の意味を

この時初めて強く認識し、胸の辺りにまたズキズキとした痛みを感じつつも

もはや止まる事のない、この淫靡な流れに引き続き身をゆだねる事にした。




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